出版社内容情報
【内容紹介】
地味な1人のレスラーが、必殺の“地獄突き”を会得するや、アブドーラ・ザ・ブッチャーとして、不思議な風貌とコミカルな悪役ぶりで、たちまち人気レスラーの仲間入り。だが、そんな時……!?
見上げるような巨人・アンドレが、パリのプロレス界にデビュー!「地獄突きがいく!ザ・ブッチャー」の他、「世紀の大巨人!A・ザ・ジャイアント(1)」を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gtn
11
原作者梶原一騎が、個人的に会食したためか、アブドーラ・ザ・ブッチャーへの感情移入が激しい。彼の空手修行から編み出した「地獄突き」の破壊力は本物らしい。完全なヒールではなく愛嬌があったとも。当時「愛しのボッチャー」という漫画が連載されていたことを思い出す。2024/11/11
fest@蔵書整理中
0
「100万エンもってくるかきえな」「血のしたたるステーキ」「きみはノドがかわいとらんか? アップル・ジュースをおごるから口をあけな」ブッチャー編は名言(&ネタ流用)の宝庫。2巻はブッチャー編とアンドレ編