内容説明
複雑ながん生物学の必須知識を1冊で理解できる決定版テキスト。
目次
序論 がん研究の歴史
第1章 がんの原因と誘因
第2章 がん遺伝子とがん抑制遺伝子
第3章 がんにおけるゲノム・エピゲノム異常
第4章 がん細胞の特性
第5章 がんの悪性化:浸潤と転移
第6章 がんと免疫
第7章 がんの分子標的治療
第8章 がんの診断と治療
第9章 各組織・器官のがん生物学
著者等紹介
渋谷正史[シブヤマサブミ]
東京大学名誉教授/東京医科歯科大学分子腫瘍医学客員教授/上武大学副学長。1970年東京大学医学部卒。’70~’73年東京大学病院第三内科などで臨床研修。’73~’76年東京大学医科学研究所化学研究部にて研究。’79年米国ロックフェラー大学、花房秀三郎教授のもとへ留学、RNA腫瘍ウイルス、がん遺伝子を研究。’82年帰国、東大医科研助教授。’90年、教授。2007年3月定年退職。同年4月より東京医科歯科大学分子腫瘍医学。6月より東京大学名誉教授
湯浅保仁[ユアサヤスヒト]
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科分子腫瘍医学教授。1973年東京医科歯科大学医学部医学科卒。’77年東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。’77~’85年東京大学医科学研究所ウイルス感染研究部助手。この間、’80~’83年に米国NIHに留学。’85~’88年群馬大学医学部衛生学助教授。’88~2000年東京医科歯科大学医学部衛生学教授。’00年より東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科分子腫瘍医学分野教授。’11年より東京医科歯科大学医学部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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