健康ライブラリーイラスト版<br> 自傷・自殺のことがわかる本―自分を傷つけない生き方のレッスン

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健康ライブラリーイラスト版
自傷・自殺のことがわかる本―自分を傷つけない生き方のレッスン

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  • サイズ B5判/ページ数 102p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784062598217
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C2347

出版社内容情報

背後にある「死ぬほどの苦痛」。一線を越えないために本人、周囲の人ができることは。自分を傷つけず生き抜く方法を徹底解説ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリーイラスト版》

【「死にたい」「消えたい」の本当の意味は?】

リストカットなどの自傷する人や、SNS などで「死にたい」とつぶやく人は、
様々な誤解や偏見に曝されています。しばしば耳にするのは、
「人の気を引こうとしている」「リストカットする奴/『死ぬ』と言う奴にかぎって
死なない」という批判です。しかし、本当にそうでしょうか。
たしかにその人たちは、いまはまだ自殺する決意を固めていないかもしれませんが、
「死にたいくらいつらい状況」にはあるのです。ですから、もしもその状況が長期間
続けば、自殺が差し迫ったものとなる危険があります。
自傷や自殺する人には、ある共通する行動パターンがあります。
それは、「つらいときに人に助けを求めない」ことです。
「死にたい」と考える人は、その気持ちを誰かに打ち明けた結果、
無視されたり、否定されたりするのを恐れて、SNS でひそかに
思いをつぶやきます。もしかすると、この人たちの
行動の中で最も自傷的なふるまいは、リストカット
でもオーバードーズ(過剰服薬)でもなく、
「つらいときに人に助けを求めない」ことなのかもしれません。
しかし、こうしたことは一般の人々にはあまり知られていません。
本書では、自殺・自傷に関しての誤解を解く、正しい知識をはじめ、今まさに自傷や
「死にたい」気持ちに悩む当事者にとって、回復への道につながるスキルを、
また彼らを助けたいと思う家族や周囲の人たちへの適切な支援法を徹底図解します。


【本書の内容構成】
第1章 「切りたい」「死にたい」の実態
第2章 「 助けて」から始まる回復への道
第3章 「 自傷をやめよう」はやめてみる
第4章 不快な感情とのつきあい方
第5章 傷つけあう関係から逃れる

【まえがき】
【どうすればいい? なにができる?】今、「あなた」にできることから始めよう
【どうすればいい? なにができる?】新しい傷をつくってしまったときに
第1章 「切りたい」「死にたい」の実態
第2章 「助けて」から始まる回復への道
第3章 「自傷をやめよう」はやめてみる
第4章 不快な感情とのつきあい方
第5章 傷つけあう関係から逃れる


松本 俊彦[マツモト トシヒコ]
監修

内容説明

「死にたい…」「消えたい…」の本当の意味は?回復への道につながるスキルと適切な支援法!

目次

第1章 「切りたい」「死にたい」の実態(大人が知らない現実―「切りたい」も「死にたい」も珍しいことではない;なぜ切りたくなるのか1―生きていたいから、つらい気持ちを切り離したい ほか)
第2章 「助けて」から始まる回復への道(こじれる理由1―「助けて」が言えない、あきらめている;こじれる理由2―家族も「助けて」が言えない、言いたくない ほか)
第3章 「自傷をやめよう」はやめてみる(目指すべきこと―「自傷しないこと」の先にある本当の目標;正しく応えるレッスン1―自傷する人を追いつめる言動を控える ほか)
第4章 不快な感情とのつきあい方(気持ちのしくみ1―つらすぎる思いは、心の底にしまわれている;気持ちのしくみ2―感情は流れていく。そこに気づきたい ほか)
第5章 傷つけあう関係から逃れる(起きやすいこと―近い関係であるほど泥沼化しやすい;ふり返ってみよう1―否定的、支配的な関係が続いていないか? ほか)

著者等紹介

松本俊彦[マツモトトシヒコ]
国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長および薬物依存症治療センターセンター長。1993年佐賀医科大学医学部卒業後、国立横浜病院精神科、神奈川県立精神医療センター、横浜市立大学医学部附属病院精神科、国立精神・神経センター精神保健研究所司法精神医学研究部、自殺予防総合対策センターなどを経て、2015年より現職。日本アルコール・アディクション医学会理事、日本精神科救急学会理事、日本社会精神医学会理事、日本青年期精神療法学会理事などを兼務。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ochatomo

22
まえがきに「人生において最も悲惨なことは、ひどい目に遭うことではなく、一人で苦しむことです。その意味で、本書が一人でも多くの当事者の孤立をやわらげ、適切な支援を受けるきっかけとなることを願っています」 自傷は耐え難い心の苦痛・不快感への孤独な対処であり、否定・無関心・暴力によって自分が大切にされる価値ないと思っている(命が大切と思えない) 本人・家族とも「ちょっと困っている、まいっている」と愚痴を切り出して(押しつけたり悪い聞き手は早めに見切り)よい聞き手とコミュニケーションして心の澱を減らす 2018刊2019/05/24

kanki

17
とても丁寧でわかりやすく、寄り添ってくれる本「人生で最も悲惨なのは、ひどい目に遭うことでなく、一人で苦しむこと」2021/10/30

ゆいまある

13
待合室用に購入。自傷に至る心理を細かく分析しており、当事者に寄り添った内容。当事者向けのページと、家族向けのページに分けてあり、兎に角分かりやすい。後半は自傷する人(暗にボーダーラインの人)向けに、閉じた人間関係からの脱出を提案するなど、かなり踏み込んで前向きなハウツー本。中学生ぐらいから読める内容。おすすめ。2018/03/23

futabakouji2

11
読んで楽になる本。というのも死にたいと思うほど私は思いつめたこともなければ、リストカットしたこともない。ただ、自傷した人に対する知識はそれなりについた。守ってあげようとして、自分も一緒に困って精神的にまいるのではないので、医者やこの本をすすめようと思える。2019/10/08

かおり

11
自殺対策の計画作りに役立つかも、と思い読みました。多分とても分かりやすいのでしょうが····私にはわかってあげられないかな。難しい。でも話して欲しいとは思う。プロ(特に保健師)に相談するのが1番!としか言えないけど。「まえがき」がすべて。 2018/10/24

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