内容説明
「お年寄りの骨折=寝たきり」をどう防いだらよいか。骨粗鬆症をコントロールし、骨の強さを保ちつづけることが大切。お年寄りの四大骨折も、きちんと治療すれば最小限にできる。寝たきりにならないためには、早期のリハビリが決め手。転ばない、運動する、骨を強くすることで、骨折は四分の一に減らせる。
目次
1 急増する「お年寄りの骨折」
2 足の付け根の骨折―大腿骨頸部骨折
3 腰の骨折―腰椎圧迫骨折
4 手首の骨折―橈骨遠位端骨折
5 肩の骨折―上腕骨頸部骨折
6 入院から介護まで
7 二度と骨折しないために
8 知ってお得な介護の情報
著者等紹介
飯島治[イイジマオサム]
1966年、千葉県生まれ。1992年、順天堂大学医学部卒業。都立府中病院、山梨県立中央病院、都立墨東病院、石川島播磨病院を経て、現在、順天堂大学医学部附属順天堂浦安病院整形外科勤務。専門はペインクリニック。臨床では、高齢者の骨折を多く手掛ける。医療と福祉の橋渡し役を目指している
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