出版社内容情報
バーフバリのヒットでも注目のインド神話が、この一冊でまるわかり! 大人気イラストレーター三村晴子氏による美麗イラスト満載!
内容説明
人間味あふれる神々は、迷い、戦い、愛に生きる。ラーマ、クリシュナ、シヴァ、ガネーシャ!強烈な個性がぶつかりあう忘我混沌の物語!2大叙事詩『ラーマーヤナ』『マハーバーラタ』の世界観から各神々の特徴や逸話まで、この一冊でまるわかり!
目次
序章 インド神話とは何か?
第1章 インド神話の世界観―破壊と再生を繰り返す壮大なる宇宙創造
第2章 インド神話の神々―ヴィシュヌ、シヴァの眷属、古き神々…個性豊かな神様たち
第3章 神々の事件簿―神々や英雄たちが引き起こした数々の大事件
第4章 インド神話の文化―インド神話に登場する文字や呪術、アイテム、動物たち
終章 現代に息づくインド神話―インドの祭り、文化、宗教、風習など
著者等紹介
天竺奇譚[テンジクキタン]
作家、インド神話・インド文化研究家。東海大学大学院文学研究科博士課程前期修了。文明学専攻。専門は南アジア文明、ヒンドゥー教図像学。学生時代よりWebサイト『天竺奇譚』を運営して、聖と俗を併せ持つインドの神様たちの魅力をわかりやすい紹介とイラストで発信し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ちくわ
56
【♪】神話には有名どころが幾つかあるが、インド神話はとんと無知なので読んでみる。なるほど!この神話に登場する神々って一種のコンセプトで、その時々の偉人や権力者を○○神の化身として物語化しており、好き嫌いや地方色も加味され、多彩な二次創作が存在している訳ね。そう言えば…うちのインド現法の人が「インド人は自己主張が過ぎるし、嘘吐きが多い」と嘆いていたが、神話の特徴よろしく自由気ままな創作を互いに許容し合う国民性が、真面目で異質なモノを簡単には受容しない日本人には合わないのかも。インドってカオスなんだろうなぁ。2026/03/17
サケ太
32
とても良いインド神話入門。インド神話とはどういうものか、エピソードや有名な人物(神)たちをまとめてる。別の世界、その価値観について知ることが出来るのでそれをとても面白く感じた。2019/09/28
ベローチェのひととき
30
本屋さんを物色していて気になって入手した本。想定していた以上に面白かったです。インドはバラモン教からヒンドゥー教へと変わっており、身分制度が絶対である。また、輪廻転生が信じられているので、神が別の化身となって物語に登場してくる。インドラ、ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァ、クリシュナ、ガネーシャ、ドゥルガー、カーリー、ラーマ、サラスヴァティーなど概要を知ることが出き、良かったです。2026/06/26
活字スキー
24
『RRR』の読み解きに関するネット記事を多数あげておられる天竺奇譚さんが、やたら大勢の神やら魔神やら仙人やらがしっちゃかめっちゃかの限りを繰り広げて「なるほど、わからん」となりがちなインド神話をわかりやすく紹介。古代のヴェーダに始まり、北方からやってきたアーリア人が主導する統治手段としてのバラモン教を経て、ジャイナ教や仏教などの派生、イスラム教の侵攻などに対抗すべく変化を続けながらインドに広く根付いたヒンドゥー教。現実の不条理や人間の業を幾重にも織り込みながら、これからも愛され語り継がれてゆくのだろう。2023/11/28
えも
23
さすがインド。神々と魔神とが争ったり、神様なのに暴れたり盗んだり横恋慕したり滅ぼしたり、傍若無人で個性溢れる混沌としたところが、もう、とても魅力的♪▼日本の八百万の神もギリシャ神話もこんな感じで、多神教は包容力があって良いですが、インドは特にムチムチしてるね▼とても分かりやすく面白い入門書でした。2020/03/14
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