内容説明
10年後、全人口の21%が65歳以上の超高齢社会に突入すると予想され、家庭内の不慮の事故で、65歳以上の人が毎年7000人以上亡くなっている。人はだれもが歳をとれば体の働きが低下し、家中でバリアを感じはじめる。玄関、トイレ、浴室、洗面所、キッチン、寝室、階段、収納…部屋別に住みやすくするために配慮したい事柄を具体的に解説。
目次
1 長寿社会を支える住宅のために
2 高齢家族社会の住生活
3 部屋別にみる配慮したいこと
4 住宅設備を考える
5 ユニバーサルデザインのポイントから
6 住宅内移動を補助する福祉機器
7 実例にみる設計のポイント