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出版社内容情報
芳沢 光雄[ヨシザワ ミツオ]
著・文・その他
内容説明
アラカルト方式の数学1、2、3、A、B、Cを改め、高校数学の体系をつながりをもって一本化。数学と日常生活を結びつける“生きた題材”を取り入れ、一気に読み通せる面白さを実現した検定外高校数学教科書。
目次
7章 ベクトル・行列と図形
8章 極限
9章 微分とその応用
10章 積分とその応用
11章 確率分布と統計
著者等紹介
芳沢光雄[ヨシザワミツオ]
1953年東京生まれ。東京理科大学理学部教授(大学院理学研究科教授)を経て、桜美林大学リベラルアーツ学群教授(同志社大学理工学部数理システム学科講師)。理学博士。専門は数学・数学教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
87
社会人向け高校数学復習のための本の下巻です。この中には、最初に私の苦手な「ベクトル・行列」が出てきます。その後の極限・微分・積分は比較的得意なほうなので理解しやすいのですが、ベクトルなどは苦手です。特に空間図形などが入ると遅々として進まなくなります。それでもここの解説は他の本よりはわかりやすさを感じました。2015/12/09
calaf
7
そうそう、εーδは高校時代に知ったのですが、こんな素晴らしい(あいまいさを省いた)方法が存在するんだ!と感心した覚えがあります。ここで感心するか、迷宮に入り込むか、人によって違うのでしょうねぇ...教え方(学び方)の違いも大きいとは思いますが。2011/07/14
あさって
5
教科書で証明説明を省いてある内容を可能な範囲で、補足解説証明している本です。ベクトル、行列、二次曲線、関数の極限、微分、積分、統計の内容です。積分の計算例が豊富でした。ほぼ高校の積分計算は網羅していると思います。2014/01/10
やす
4
こちらは微積分や極限。コンパクトでありながら少し数学の香りがする仕立て。著者にはこのまま大学数学の教科書をブルーバックスで書いてほしいなあ。2012/08/29
miyaina
4
積分の例題が多く掲載されているのが面白い。少しだけ微分方程式にも触れられていて積分の面白さを初めて感じた。2010/09/22