ブルーバックス
ビールの科学―麦とホップが生み出すおいしさの秘密

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 270p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062576321
  • NDC分類 588.54
  • Cコード C0240

出版社内容情報

7000年ものあいだ人類に愛されてきたビールは、最先端の科学を駆使して、日々進化を続けている!ビール造りには、味や香りはもちろんのこと、コクやキレ、さらには喉ごしの爽快さまでもが求められる。「勘と経験」に「最新の科学技術」を融合して日本のビール造りは世界に類を見ないほどの発展を遂げ、発泡酒や新ジャンルの開発へと進化を続けている。生きた酵母を使いこなすビール造りの真髄からビールがおいしくなる注ぎ方や世界各国の名ビールまで、知ればもっとビールが飲みたくなる話を多角的に解説!

第1章 5分でわかるビールの秘密
第2章 ビールの歴史――技術とおいしさの観点から
第3章 ビールのおいしさの秘密
第4章 「おいしいビール」の造り方
第5章 ビールの科学最前線――最新の科学技術がビールをもっとおいしくする
第6章 変わり行くビール――新しいおいしさを求めて
第7章 ビールのおいしい飲み方――本来のおいしさを引き出す極意
第8章 ビールと健康
第9章 ビールと料理――おいしさのハーモニー


渡 淳二[ワタリ ジュンジ]
監修

サッポロビール価値創造フロンティア研究所[サッポロビールカチソウゾウフロンティアケンキュウジョ]
編集

内容説明

ビール造りには、味や香りはもちろんのこと、コクやキレ、さらには喉ごしの爽快さまでもが求められる。「勘と経験」に「最新の科学技術」を融合して日本のビール造りは世界に類を見ないほどの発展を遂げ、発泡酒や新ジャンルの開発へと進化を続けている。生きた酵母を使いこなすビール造りの真髄からビールがおいしくなる注ぎ方や世界各国の名ビールまで、知ればもっとビールが飲みたくなる話を多角的に解説。

目次

第1章 5分でわかるビールの秘密
第2章 ビールの歴史―技術とおいしさの観点から
第3章 ビールのおいしさの秘密
第4章 「おいしいビール」の造り方
第5章 ビールの科学最前線―最新の科学技術がビールをもっとおいしくする
第6章 変わり行くビール―新しいおいしさを求めて
第7章 ビールのおいしい飲み方―本来のおいしさを引き出す極意
第8章 ビールと健康
第9章 ビールと料理―おいしさのハーモニー

著者等紹介

渡淳二[ワタリジュンジ]
1955年生まれ。京都大学農学部農芸化学科を卒業後、1980年サッポロビール入社。途中、東京大学農学部研究生、フィンランド国立技術研究所(VTT)招待研究員などを経て、2005年から2008年までサッポロビール価値創造フロンティア研究所所長を務めた。2008年3月より同社取締役マーケティング本部副本部長兼新価値開発部長。ビールはもちろんのこと、あらゆるお酒に造詣が深く、お酒に合う料理の探求や酒類文化の啓蒙にも余念がない。農学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件
評価
 

COSMOS本棚

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きみたけ

58
ビールについて真面目にアプローチしています。著者はサッポロビール価値創造フロンティア研究所所長を務めた渡淳二氏。ビール造りの真髄からビールの美味しい注ぎ方や世界各国の名ビールまで、知ればもっとビールが飲みたくなる雑学兼科学的な解説書。1999年ドイツ経由でスペインに行った時にドイツのパブで飲んだビールがとても美味しかったです。いろんな種類のソーセージとザワークラウトでとても満足した記憶があります。いつもはめんどくさいので缶から直接飲んでますが、今日はグラスに注いで美味しくいただきました😆2024/07/12

へくとぱすかる

49
古代メソポタミアのビールを飲んでみたい。パンがゆにアルコールが入ったようなものかな? ビールというひとつの対象から、驚くほど多くの科学的探求を繰り広げることができるものだ。個人的には「第3のビール」について、もっと知りたいのだが、この当時はおそらく販売が始まったばかりの時代だったのかも。2018/04/27

calaf

19
ビールか...アルコール飲料といえば、ほぼ100%これのみの私。まぁ、そもそもアルコールを飲む事自体が少ないのですけど (^_^;;; そうか、ラガーというのは生に相当する言葉だったのか...2014/04/15

いとう・しんご

9
読友さんきっかけの食いしん坊シリーズ。酷暑の夏はやっぱビールでしょう、などと言いつつ年中、お世話になっているビールの最新の醸造技術の進歩や美味しい注ぎ方、保存上の注意なども愉しいし、左ページ上角のビールグラスのパラパラアニメも気が利いている感じでした。「ビールを含め、お酒は一つの文化です」P213はまさに至言。2024/07/21

misui

9
歴史や製法を語る以上この手の本は内容かぶりが多いが、本書はサッポロビールの研究所が執筆しているのでより専門的。醸造の面白さを垣間見ることができる。特に下面発酵のビールについて詳しく、逆に上面発酵のものに興味が向いてきた(飲みたい)。2015/04/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/453203
  • ご注意事項

最近チェックした商品