恋する熱気球

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恋する熱気球

  • 梨屋 アリエ【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 講談社(2017/08発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 242p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062206372
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

YA短編の名手が思春期の恋や性に対する悩みと戸惑いを、様々な立場の男子、女子目線でユーモラスに誠実に描いた5つの恋する短篇集ぼくと箱森さんは小4の時に一緒に拾った木製のオルゴールをずっと共有していた。クラス中の女子に勝手に恋してはすぐに醒める、惚れっぽい性格の中学生のぼくと恋に全く興味のない幼馴染みの箱森さんとの少し変わった優しい友情物語、「オルゴール・ガール」、
失恋のショックでコンクールに予選落ちし、恋にもバイオリン人生にも挫折した中二の美樹は絶望のあまり橋の上に立つ。「飛び降りたら痛いから、わたしの代わりに」と愛用のバイオリンを川に投げ捨てると川からヘンな神が現れて……。バイオリンのかわりに怪しい神から与えられた意味不明のミッションを果たそうと、持ち前の真面目さで頑張ってしまう少女の危うさをコミカルに描く「放課後ビブラート」、
同じ塾の女子に告白され彼女ができてしまったけれど、世に溢れる性的なものや大人になった自分の身体を否定的にみてしまう、中三の大也の苦悩が吐露される「二兆千九百億」、ほか、全5編を収録。
YA短編の名手が思春期の恋心や性の悩みと戸惑いをユーモラスに誠実に描いた、5つの恋する短篇集です。

目次
「オルゴール・ガール」
「放課後ビブラート」
「二兆千九百億」
「わたしを見ないで」
「恋する熱気球」


梨屋 アリエ[ナシヤ アリエ]
著・文・その他

内容説明

青春はモヤモヤする。「たくさんのなぜ。人はなぜ恋をするのか。恋はなぜ突然醒めるのか」YA小説の名手による傑作青春文学の誕生!

著者等紹介

梨屋アリエ[ナシヤアリエ]
栃木県小山市生まれ。児童文学作家、YA作家。法政大学兼任講師。1998年、『でりばりぃAge』で第39回講談社児童文学新人賞を受賞し、翌年、単行本デビュー。2004年、『ピアニッシシモ』で第33回児童文芸新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ツノ。

25
この作者さんが書く作品には中高生がよく登場しますが、今回の作品も思春期まっただ中の中学生が登場します。しかし、この作品には私たちが思春期と言われて思い浮かべるキラキラしたものが全くなく、悩み、妬み、嫉妬など黒いものが多く描かれてました。 ハッピーエンドで終わらないリアルさの好みは人それぞれあると思いますが私は結構好きです。2018/07/25

信兵衛

25
あの頃への懐かしさと、愛おしさを感じる5篇の短篇集。 中学生たちに是非お薦めしたい一冊です。2017/08/31

さく

18
思春期真っ只中の中学生たちの短編集。初めて読む作家さん。物語の途中までは普通の小説風なのに、突然ファンタジー要素が入ってくる。ある女の子は恋して体が熱くなって、そのまま熱気球のように空を飛んでしまう。ある女の子はバイオリンを川に投げ捨てたら、魔法少女になってしまう。変なのー!!2022/09/08

toshi

15
中学生が主人公の短編集。 登場人物が重複したりしているけれど、それぞれの作品は独立している。 ちょっと変わった同級生の話だったりファンタジーだったりで、統一感が無いけれどどれも不思議な魅力が有ってこの作家は気になるリストに入れたくなった。2017/09/16

つき

13
この本に登場する中学生たちは、それぞれ違う方法だけど、自分を護りながら毎日を過ごしている。現実は大変なことが多いけれど、「人を変えようと思うな。自分が変われ」という兄からのメッセージで、自分の人生をはっきりと自覚した柚乃子には、この世代ならではの輝きを感じた。2017/11/19

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