野村證券第2事業法人部

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  • サイズ B6判/ページ数 418p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062204620
  • NDC分類 338.17
  • Cコード C0036

出版社内容情報

「ノルマ証券」と言われながらも日本一の経常利益を叩きだした野村證券の黄金時代。個性的な野村マンたちの生態を実名で描く。トヨタを上回る約5000億円もの経常利益を叩きだし、日本一儲けた会社だった野村證券。その黄金の日々を克明に描く。
厳しいノルマで次々と社員が辞めていくなか、飛び込み営業で新人トップの成績を上げ、「コミッション(手数料収入)亡者」とまで呼ばれるようになった著者。後に社長になる「小タブチ」こと田淵義久氏に抜擢され、第二事業法人部へ。待っていたのは個性派でアクの強い先輩たち。彼らとぶつかり合いながら、順調に出世していった著者は、役員の登竜門でもある新宿野村ビル支店長を最後に退社、独立する。
ところが、第二事業法人部時代に付き合いのあったオリンパスと仕事をするうち、巨額粉飾決算事件に巻き込まれ、刑事被告人に。「飛ばしの指南役」などと名指しされた著者が、激しくも懐かしい野村時代と人生を暗転させた事件のすべてを実名で書いた。

第一章 ノルマとの闘い
第二章 「コミッション亡者」と呼ばれて
第三章 「主幹事」を奪え
第四章 ブラックマンデーと損失補填問題
第五章 大タブチ、小タブチ――「ノムラな人々」
第六章 やりすぎた男
第七章 さらば、野村證券
第八章 オリンパス会長の依頼
第九章 事件の真相
第十章 国税との攻防
第十一章 逮捕――私は闘う


横尾 宣政[ヨコオ ノブマサ]
著・文・その他

内容説明

苛烈なノルマ、強烈な先輩たち、損失補填問題…バブル期の野村證券で、いちばん稼いだ男―「オリンパス巨額粉飾事件」で逮捕された著者が、黄金時代と事件の真相を綴った実名手記。

目次

ノルマとの闘い
「コミッション亡者」と呼ばれて
「主幹事」を奪え
ブラックマンデーと損失補填問題
大タブチ、小タブチ―「ノムラな人々」
やりすぎる男
さらば、野村證券
オリンパス会長の依頼
事件の真相
国税との攻防
逮捕―私は闘う

著者等紹介

横尾宣政[ヨコオノブマサ]
1954(昭和29)年、兵庫県出身。78年に京都大学経済学部を卒業後、野村證券に入社。金沢支店を皮切りに、第2事業法人部、浜松支店次席、営業業務部運用企画課長、高崎支店長、新宿野村ビル支店長などを歴任。98(平成10)年6月、20年にわたって勤務した野村證券を退社・独立した。その後、コンサルティング会社グローバル・カンパニー・インコーポレートを設立し、社長に就任。ベンチャー企業の発掘、指導、投資などに携わる。2011(平成23)年に発覚したオリンパスの巨額粉飾決算事件では粉飾の「指南役」とされ、翌12年に証券取引法・金融商品取引法違反容疑で逮捕される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

82
【再読本】オリンパス粉飾決算事件について。仮に横尾さんの言い分が事実であるとすれば、裁判所・検察庁が日本経済の足を引っ張ってると感じざるを得ない。「大規模製造業→善玉」、「新興ベンチャーファンド→悪玉」という単純な概念があって、それに基づいて審理が続いている。日本のエライ人たちって経済感覚が1970年代ぐらいで止まっているんだなと改めて実感した。本に書かれていることが真実であるにも関わらず最高裁で有罪判決が出たら、近い将来日本は「ものづくり大国」どころか「世界の下請工場」になるんじゃないか。2017/04/23

えちぜんや よーた

77
「上司が電話を飛ばしてぶっ壊す」「2~3億円の損をさせても客に信頼されるのが営業マン」「研修センターを出た新入社員は悲壮感漂う出征兵士そのもの」。営業武勇伝をほぼ実名を交えて語られる。そこが世間で受ける理由なのだろう。でもよく読んでみたら、いかにしてお金を出すか(出させるか)については、かなり創意工夫をされているし、事業会社の中身についてもよく研究されていると思う。考えようによっては、90年代後半から00年前半にIT相場や半導体相場が出来上がっていて、今のような日本経済にはなっていなかったのかもしれない。2017/04/21

Willie the Wildcat

61
花形・法人部。全ては数字。国税の特官も認めた昭和シェルの著者スキームは、確かに英知と機知の集積。岡常務との大喧嘩後のざるそば/天丼での仲直りエピソードも痛快!一方、オリンパス山田氏との運命的な出会いはやはり醜い。係争中の案件への著者の反論に論理性と合理性。但し、所詮縁を切らなかった弱みは否定できない。元同僚、元部下、果ては実兄をも巻き込んだ簿外ファンドを絡めた粉飾決算騒動。客観的・倫理的には疑惑を持たれても仕方がない言動が、全くなかったとも言えない印象。疑わしきは罰せず・・・、果てさて判決や如何に。2017/10/16

テクパパザンビア

47
難しかった。野村證券って凄い会社やねんなぁ〜。2017/07/05

James Hayashi

29
前半は著者が野村のトップセルースとして活躍されている時代を描いている。昭和である。時代が時代だけに体育会系でありがむしゃらであり高度成長を感じる。いろんな理由も重なり90年台以降は低成長。後半はその低成長時代に関わったオリンパス粉飾決算事件の無実のを弁明。これは前後があべこべで、昭和の野村時代が犯罪的である。後半は論理的で正当性を感じるが。最近読んだ「裁判所の正体」でも検察と司法の結託を感じたが、こちらも同等。2020/03/21

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