出版社内容情報
日本の国民食「のり玉」。なぜこんなにも愛され続けるのか。様々な角度から証明する「のり玉」の魅力再発見！■ふりかけの先駆け「是はうまい」の開発
■のりたま誕生秘話
誕生前夜/社長の檄/たまごふりかけ
■のりたまCM名場面集
■のりたまの宣伝戦略
■のりたま プレゼント＆ノベルティーカタログ
エイトマンシール/エイトマンフィギュア ほか
■ふりかけ容器考案
■ サクサク玉子物語
■SNSで拡散する限定のりたま情報
■外国人にのりたまが人気
■のりたま変遷記
■ ふりかけ最前線
■ 数字で見る のりたま
■ 新パッケージを解析する
■ 黄金缶入り幻のふりかけ
■ のりたま工場見学
■のりたまの旅
■インタビュー「お弁当とふりかけ」牧弘美（料理研究家）
■のりたまアレンジレシピ
日本家庭食文化研究会［ニホンカテイショクブンカケンキュウカイ］
編集
内容説明
旅館の朝食から、ひらめいたロングセラー食品の「飽きさせない」「飽きられない」工夫とは？のりたま変遷記。
目次
ノスタルジアを駆り立てる１９６０年（昭和３５年）という時代
文化人が愛した和朝食 山の上ホテル
のりとたま 星野博美
「のりたまの旅」石垣島に「オニササ」を食べに行く 左古文男
ふりかけの先駆け「是はうまい」の発売
ふりかけの代名詞「のりたま」誕生
サクサクたまご物語
ブームを呼んだ「のりたま」の宣伝
なつかしきエイトマンシール
のりたま少年のシール帳 泉麻人〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いちろく
37
紹介していただいた本。手に取るまでは、単なるのりたま関係の歴史本？と思っていたのですが、良い意味で裏切られました。著名人のエッセイから科学的な内容まで多岐に渡るにも関わらず、のりたま、という共通のテーマで構成されているからブレを感じない。のりたまの利用例で紹介されていた、「オニササ」はTV番組でも見た事があったので食べて見たい、と思っていた１品。この本で、のりたまとフライがあれば家でもお手軽に作れる一品と気がつく。今晩の１品が決まりました。2017/01/13
ふゆ
5
のりたま、偏愛しているわけじゃないんだけど読友さんの感想があまりにも楽しそうで手に取りました。のりたま愛が溢れてる！椎名誠さんのページ3回くらい読みました。2017/01/18
niz001
5
のりたま史からのりたま周辺の文化まで、まさにのりたま尽くし。手のりたま、かわいいなぁ。見つけるとつい買っちゃうんだよ。2016/03/24
hirobek
0
星野博美の「のり」と「たま」の猫の話が面白かった2019/07/21
