2040年アパレルの未来―「成長なき世界」で創る、持続可能な循環型・再生型ビジネス

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2040年アパレルの未来―「成長なき世界」で創る、持続可能な循環型・再生型ビジネス

  • 福田 稔【著】
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  • 東洋経済新報社(2023/12発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492762660
  • NDC分類 589.2
  • Cコード C3034

出版社内容情報

【7刷突破の話題作『2030年アパレルの未来――日本企業が半分になる日』の著者・業界トップコンサルタントが書き下ろした待望の最新刊!】
【コロナ禍×ウクライナ情勢×世界的インフレ×二極化×地球規模の気候変動の急速な悪化…予想だにしなかった変化で、アパレル/ライフスタイル業界は「何が」「どう」変わるのか?】
【業界関係者&学生は、絶対に必読!読めば「次の未来」「進むべき道」が見えてくる!】
【アパレル好きも、絶対に楽しめる!目からウロコの1冊!】


■アパレル企業のマイナス成長は本当か?
■欧米で進む、脱・ファストファッションの流れとは?
■「サステナブルでない企業」は本当に淘汰されるのか?
■「富裕層の消費」はどう変わる?
■「クワイエット・ラグジュアリー」とは?
■スポーツ・アウドドア市場はなぜ伸びる?
■「時代を映す鏡であるファッション」は「資本主義」と「消費社会」をどう描く?
■なぜいま「循環型・再生型ビジネス」が必要なのか?
■日本のアパレル/ライススタイル領域の企業が勝ち残るための「意外な道」とは?

これを読めば、アパレル/ライフスタイル業界の「いま」と「未来」がすべてわかる!
業界トップコンサルタントが「これから(2040年)のアパレル」を徹底解説!

《業界関係者はもちろん、服を買い、まとう私たちも
 「知らなければならないこと」がある!》

《業界にイノベーションを起こす企業とその理由もわかる!》
【スパイバー】山形県発、まったく新しい循環型素材の開発
【PANGAIA(パンガイア)】Z世代の心をつかむエシカルウェア
【ナイキ フォワード】CO2排出量を75%削減、徹底したサステナビリティへのこだわり
【On】ランニングシューズのサブスクサービス
【EON×Chloe(クロエ)】デジタルIDの導入でトレーサビリティを実現
【Coachtopia(コーチトピア)】完全循環型のビジネスモデルを目指すサブブランド
【コトパクシ】売上の1%を貧困解決の取り組みに向け寄付
【CFCL】急成長する日本発のラグジュアリースタートアップ

内容説明

脱・ファストファッション/二極化/クワイエット・ラグジュアリー/マスアパレル/商社/ウェルネス/中古品市場/メタバース/生成AI/ファブシティ/脱炭素/トレーサビリティ/環境再生型事業etc.日本企業の生き残り戦略は?コロナ禍×ウクライナ侵攻×気候変動の急速な悪化。大激変する業界を徹底解説!

目次

第1章 世界のアパレル市場を激変させたあまりに大きな「3つの変化」―変わりゆく世界は人々の「服を買う」という意識も変えた(「多くつくり、多く売る」という時代の終焉―成熟期を迎えたアパレル市場は、停滞期へと向かう;「中古品市場」の世界的な拡大―「フリマアプリ」の隆盛が、リユース品にポジティブな生活者を後押し;健やかに生きる「ウェルネス関連市場」の拡大―心身ともに健康で、幸福であることに価値を求める時代へ)
第2章 アパレル業界を大きく揺るがす「サステナビリティ」問題の本質(「衣服をつくること」は地球にどんな影響を与えるのか;気候変動が世界に与える「とてつもないインパクト」 ほか)
第3章 2040年に向けて予想される大きな「8つの事業環境変化」とは?(大手によるシェア拡大と中堅企業の淘汰が進行する―生き残る企業、ふるい落とされる企業の違いとは?;CO2排出を巡るグリーンウォッシュ論争が過熱する―環境への取り組みこそが、企業価値を高めるカギとなる ほか)
第4章 アパレル業界の変革に必要な6つのイノベーション(マテリアル(素材)のイノベーション―主流はコットンとPET繊維、注目されるのは「環境負荷が低く生分解できる素材」
生産工程のイノベーション―多段階の工程を「いかに減らせるか」がCO2削減につながる ほか)
第5章 日本のアパレル/ライフスタイル領域の企業は、いま何をすべきか(2040年のライフスタイルを創造するのは、いったい誰か;生き残れる消費財・小売企業の3つの共通点 ほか)

著者等紹介

福田稔[フクダミノル]
KEARNEYシニアパートナー。1978年東京生まれ。慶應義塾大学卒業、IESEビジネススクール経営学修士(MBA)、ノースウェスタン大学ケロッグビジネススクールMBA exchange program修了。電通国際情報サービス、ローランド・ベルガーを経てA.T.カーニー入社。消費財・小売プラクティスのコアメンバー。主にアパレル・繊維、ラグジュアリー、化粧品、小売、飲料、ネットサービスなどのライフスタイル領域を中心に、戦略策定、ブランドマネジメント、グリーントランスフォーメーション、DXなど、のコンサルティングを手掛ける。プライベートエクイティやスタートアップへの支援経験も豊富。主要メディアへの寄稿、各種セミナーやイベントでの講演などの活動を通じ、ライフスタイル産業の革新に向けた多くの発信をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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gokuri

4
前作2030年の未来に続き、アパレル産業への警告・提言書 アパレルにおいても持続可能な社会を強く意識し、取り組む必要があるポイントについて、現在取り組みがはじまっているグローバルのアパレル企業の動向を紹介する。 特に素材に対する持続可能へのチャレンジについては過剰なものを感じてしまう。 先進国のこうした課題認識への取り組みの一方、これから発展・拡大していく国々のアパレル企業はどうするのかと思い、他の産業と同様の構造になってることを感じる。2024/01/22

Kb54081271Kb

2
2030年アパレルの未来で、大胆にアパレル業界の未来を予言した著者による、2040年のアパレル業界の未来。今回の特徴は、何とズバリSDGS。リユース・リサイクルの隆盛の流れや、そもそも産業として環境負荷の高さが指摘され、意識の低い会社は淘汰されていくという。なるほど! 2024/01/31

Go Extreme

1
3つの変化:多くつくり・売る時代の終焉 中古中古品市場 ウェルネス関連市場 サステナビリティ問題:気候変動 環境負荷測定・LCA デジタルプロダクトパスポート 確実な実行と情報開示 グローバルサウス 8つの事業環境変化:大手vs中堅 グリーンウォッシュ メタバース リジェネレーション 生成AI サーキュラーエコノミー サブスクサービス ライフスタイルブランド 6つのイノベーション:素材 生産工程 循環性 トレーサビリティ アップサイクル ラグジュアリーリーンスタートアップ 量的ビジネス⇒循環型・再生産2024/01/21

TAKAHIRO | Vlogger

1
アパレル業界の未来について学べる本。サステナビリティ問題は、深刻だと痛感した。世界がカーボンニュートラルを達成したとしても地球温暖化を止めることは、もはや、できないと著者は主張している。気候変動で『天気の子』の世界が現実になる可能性が高い。CO2排出量を抑える取り組みが、今後益々、注目される。サステナビリティ視点のサブスクサービスは、更に浸透すると思った。2023/12/10

Masa Uchi

0
温室効果ガスの排出量として、自動車産業と同じ水準にあるアパレル業界の環境問題を中心に置いた示唆は、非常に納得のいくストーリーである。2024/04/29

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