出版社内容情報
沖田総司は、幕末という時代の急流の中で、新選組随一の剣士となっていく。人斬りを続けながら、最強の男――「鬼」の正体を暴く。俺はね、夢を見たことがないんです。
新選組一番隊組長・沖田総司。
江戸の一道場の塾頭だった男は、時代の急流の中で、京に上り、幕末随一の剣士となっていく。
最強の男――「鬼」は誰なのか。
芹沢鴨、土方歳三、近藤勇――。
何故、俺は人を斬るのか――自らに問いながら、沖田は鬼の正体を探そうとする。
著者にしか書けない、沖田総司の一代記。
小松 エメル[コマツ エメル]
著・文・その他
内容説明
新選組一番隊隊長・沖田総司。江戸の一道場の塾頭だった若者は、時代の急流の中で、幕末随一の剣士となっていく。最強の男―「鬼」は誰なのか。芹沢鴨、土方歳三、近藤勇…。何故、俺は人を斬るのか―自らに問いながら、沖田は鬼の正体を探そうとする。仲間と語らい、笑い、涙し、人を斬る。注目女流作家が満を持して放つ、幕末最強の剣士・沖田総司の真実。
著者等紹介
小松エメル[コマツエメル]
1984年東京都生まれ。國學院大學文学部史学科卒業。母方にトルコ人の祖父を持つ。2008年、ジャイブ小説大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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