出版社内容情報
鎌倉にひっそりと佇む古民家風喫茶「一服堂」。エプロンドレスの店主は、シャイすぎる人見知りで、このうえもない安楽椅子探偵。古都・鎌倉でひっそりと営業する古民家風喫茶「一服堂」。エプロンドレス姿の美人店主は、恥ずかしがり屋で人見知り。しかし、事件となるとガラリと人が変わってしまう。動機には一切興味がない安楽椅子型の名探偵が「春」「夏」「秋」「冬」の4つの事件を鮮やかに解く、連作シリーズ!
「春の十字架」「もっとも猟奇的な夏」「切りとられた死体の秋」「バラバラ死体と密室の冬」
東川 篤哉[ヒガシガワ トクヤ]
著・文・その他
内容説明
珈琲の味は、いまひとつ。でも推理にかけては一級品。人見知りの美人店主は、安楽椅子名探偵。「春」「夏」「秋」「冬」の事件を描く傑作推理短編集!
著者等紹介
東川篤哉[ヒガシガワトクヤ]
1968年広島県尾道市生まれ。岡山大学法学部卒。2002年、カッパ・ノベルスの新人発掘プロジェクト「KAPPA‐ONE登龍門」第一弾として選ばれた『密室の鍵貸します』(光文社文庫)で、本格デビュー。2011年『謎解きはディナーのあとで』(小学館文庫)で第8回本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダイ@2019.11.2~一時休止
189
連作短編集。最近よく見かけるバリスタの安楽椅子探偵モノ。最終話の冬が一番ビックリ。2014/10/21
takaC
165
好きでした。2016/07/16
とし
165
安楽椅子さんのキャラが面白いですね、猟奇殺人事件なのですがあっさりしていて楽しく読めたのと4編、春・夏・秋・冬なのに30年の年月が経過しているのにビックリでした。2015/04/10
寂しがり屋の狼さん
152
普段、ミステリーは読まないのですが、ユーモラスで重くないのでサクサクと読めました。純喫茶「一服堂」で珈琲を飲みながらの推理は楽しそうですね(*^.^*)2019/09/15
starbro
151
安楽椅子(あんらく よりこ)のキャラは新鮮でGoodですが、事件の内容がタイトルの割には動機も含め今一かなぁ?2014/11/09