読めば身につく!これが最後のワイン入門

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読めば身につく!これが最後のワイン入門

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062191173
  • NDC分類 588.55
  • Cコード C0077

出版社内容情報

テーマごとのぶつ切り、できの悪い教科書、ちっとも頭に入らない、巷に満ちる「入門書」への怨嗟の声を、きれいさっぱり一掃します!一説によれば、ワイン関連本の8割は入門書だというほどに、「ワイン入門書」の数は多い。
しかし、ごく一部の良書を除いて、中身は似たり寄ったり。
「ブドウ品種」「醸造法」「産地」「ラベルの読み方」などが、ぶつ切り状態で紹介されている。
どの本も、いろんなデータと表と地図が満載で、要するに「できの悪い教科書」の作りになっている。
そんな「ワイン入門」を見るたびに、ちゃんとした入門書をほしいと思ってきた。
教科書的でなく、テーマごとのぶつ切りでもなく、1冊の本として通読できて、ワインのことがよくわかったと納得できる、そんな本。
本書は、そういう長年の思いの中から生まれました。
「ステップ1」から「ステップ7」まで7つの章に分け、初級、中級、やや上級と、読み進むうちにワインについての様々な疑問が解けていく、そんな作りになっています。
想定読者は、まったくの初心者から、何度か「入門書」を読んだけど結局よくわからなかったという、中級クラスの「再入門者」まで。
この1冊で、ワインのことが本当にわかります!

ステップ1 ワインは難しくない!
 ワインは本当に難しいのか?
 気に入ったらリピートする、これが正解
ステップ2 入門用のワインには何がいいか?
 買いに行く、ネットで買う
 おいしく飲むコツ教えます!
ステップ3 テイスティング名人への道ひた走り!
 テイスティングは意外に簡単!
 料理がワインをおいしくし、ワインが料理をおいしくする
ステップ4 グラスに凝り、適温を知り、飲みごろに悩む!?
 適温を知ればワインは5倍おいしくなる
 「飲みごろ」は悩ましい
ステップ5 ブドウ栽培、品種、醸造法。ワインをさらに深く知る
 ブドウの品種。知っておきたいのは8つ
 ワインの醸造。黒ブドウから白ワインができる理由
ステップ6 「ワイン王国」フランス。これだけ知れば大丈夫
 ワイン王国の首都、ボルドー
 ブルゴーニュは香りのワイン
ステップ7 ヨーロッパと「新世界」。これだけは知っておきたい
 「ワイン天国」イタリア
 フランスを脅かすカリフォルニア


山本 昭彦[ヤマモト アキヒコ]
著・文・その他

内容説明

「ステップ1」から「ステップ7」まで、初級、中級、やや上級と、読み進むうちにワインについての様々な疑問が解けていく。想定読者は、初心者から、「入門書」を読んだけどわからなかったという中級クラスの「再入門者」まで。この一冊で、ワインのことが本当にわかります!

目次

ステップ1 ワインは難しくない!
ステップ2 入門用のワインには何がいいか?
ステップ3 テイスティング名人への道ひた走り!
ステップ4 グラスに凝り、適温を知り、飲みごろに悩む!?
ステップ5 ブドウ栽培、品種、醸造法。ワインをさらに深く知る
ステップ6 「ワイン王国」フランス。これだけ知れば大丈夫!
ステップ7 ヨーロッパと「新世界」。これだけは知っておきたい

著者等紹介

山本昭彦[ヤマモトアキヒコ]
1961年山口県生まれ。ワインジャーナリスト。読売新聞記者を経てフリーに。専門誌「ヴィノテーク」「ワイン王国」などに、食とワインに関する記事を執筆するほか、洋楽雑誌にロック評論を展開するなど守備範囲は広い。アカデミー・デュ・ヴァン講師。シャンパーニュ騎士団オフィシエ・ドヌール(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

zirou1984

34
「ワインは生き物です。揺られたり、温度が変化したりすると、疲れてしまう。人間のように、旅疲れするのです。」先生なんですかその口説き文句?と突っ込みつつもワイン入門書としてはとても良い内容。前半ではワインをいかに美味しく飲むかを中心に最低限の知識とその理由を丁寧に掘り下げて、後半では産地別の味の特徴を大枠でまとめてくれている。今まで何となく肉は赤、魚は白だと思ってたけど、より良い合わせ方は「食べ物の色と合わせる」というのは目から鱗。無理に肩肘張っておシャンティーしなくてもワインは楽しめるのだと教えてくれる。2016/01/07

おさむ

33
振り返れば、色々なワイン入門書読んできました。たしかに読み物になっておらず、頭に入ってこないものが多かったなァ(多くは古本屋に売ってしまったが……)。元新聞記者が書いたこの本は消費者の視点から知りたいポイントをざっくりまとめており、通読はできます。私もこれを最後の本にしたいです(笑)2015/12/06

赤星琢哉

18
「品種」「産地」「醸造法」「味の特徴」などを通して解説してくれている、ワイン入門書。ワインは結構適当に飲んでいますが、今までぼやっとしていた、品種や産地、それに伴う味の特徴などが、前よりはスッキリした感じで、もっと興味が湧いてきた。各ワインに合う料理の選定方法や、基本的なマナー、なども書かれていてとても勉強になる。最初の方は聞いたことある名前なども多いので、読みやすい。最後の方は流し読みになったので、またいつか再読したい。カリフォルニアのソノマが好きなのでそこのあたりを集中的に攻めていきたい所存です。2017/02/28

とうゆ

13
ワインはそもそもどのようにできているのか、飲む時のマナー、また産地やブドウの品種の解説など初心者が気になることはほとんど書いてある。これを読んだなら、後はワインを飲むだけだ。2014/11/15

ちぃ

11
昔から、意識しなくても「食べてる時が一番幸せそう。」「食レポうまいね・・・」と言われる私が最近ワインにはまってしまいました。ネットでいろいろ調べてみてもいまいちピンとこなくて、評判良さげな本書を手に取ってみたら、これがものすごく面白い!ワインの持つ物語だったり、生産地の地理歴史にまですっかり心奪われてしまった。ワイナリー巡りとかしたくなる人の気持ちがわかっちゃったよね。てか、ピノタージュって南アにしかないのかー。帰国時のお土産は決まりですな。。2016/07/21

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