出版社内容情報
「行列のできる法律相談所」で10年彼を知る丸山和也が、報道ではわからないユニークな視点で人間・橋下徹の生態を徹底分析
「茶髪弁護士」から「党首」へ! 次に狙うは総理の座!?
「行列のできる法律相談所」時代からの彼を知る丸山和也氏が、
新聞やニュースでは見られない斬新かつユーモアな視点で、
人間・橋下徹の生態を徹底分析!
今やメディアでその名を見ない日はないほどの存在となった橋下徹。
追い風に乗りついに新党まで発足、疲弊した日本の政界に風穴を開ける救世主のようなイメージを確立して(されて)いますが、ホントに彼で大丈夫なの?
何となく期待しつつも、そんな思いをどこかぬぐいきれない国民。
そこで、「行列のできる法律相談所」から十数年にわたり橋下徹を間近で見てきた丸山氏に、当時のエピソードを交えながら、人としての本質、政治家への変貌やルーツを分析してもらいます。
対する著者の丸山氏も、弁護士でも参議院議員でもなく、一人の人間として向きあい、「人間・橋下徹」対「人間・丸山和也」をテーマにします。
【著者紹介】
弁護士・参議院議員。「行列のできる法律相談所」では、10年にわたり、弁護士時代の橋下徹とバトルを繰り広げてきた。
内容説明
『行列のできる法律相談所』時代からの彼を知る弁護士・丸山和也が、新聞やニュースでは見られないユーモラスな視点で、人間・橋下徹の生態を徹底分析。
目次
第1章 茶髪弁護士・橋下徹のルーツ『行列のできる法律相談所』で見せた素顔(茶髪の弁護士、鮮烈デビュー!!弁護士軍団にいきなりの宣戦布告!?;一緒に飲んだのは、たったの一度だけ!「損」か「得」かで誘いもスルー? ほか)
第2章 政治家・橋下徹の野望(「腐っても鯛」の自民党 民主党は食べられないディスプレイ!?;「これからは民主党ですよ!」勝ちにこだわる橋下君から出馬のお誘い ほか)
第3章 地域政党から国政へ「橋下維新興行」の開幕(議席のためならなんでもアリ これぞ、お笑い劇場「橋下維新興行」だ;橋下君を悩ませる政治資金不足 その解決策は、石原慎太郎!? ほか)
第4章 大阪市長か代表代行か「日本維新の会」波乱の予感(選挙に「熱狂」は必要ない!「熱狂なき大勝」にこそ意味がある;橋下ブランドも全国には通用せず!?彼を支える大阪は、いわば「維新特区」 ほか)
著者等紹介
丸山和也[マルヤマカズヤ]
1946年1月23日、兵庫県に生まれる。1969年に早稲田大学法学部を卒業。上級公務員試験に合格。法務省勤務を経て、1970年に司法試験合格。1976年に渡米し、ワシントン大学ロースクールを卒業(LLM)。ロサンゼルスの法律事務所に三年間勤務の後、1980年帰国。現在は、企業間の紛争・交渉等を中心とした国際法務や、各種特許紛争から個人の訴訟問題まで幅広く取り組む。丸山国際法律事務所代表のかたわら。2007年7月より参議院議員も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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