出版社内容情報
自信喪失のニッポン人への熱きメッセージ!
日本人よ、日本の文化、思想、伝統を恥じるな! 欧米至上主義を排し、アメリカンスタンダードの先を見通す、日本独自の思考を提言する。
旧来の日本型システムは、もはや限界に達した。病める日本を、かつてのような自信に満ちた日本に蘇生するには、大胆な制度改革の断行しかない! 「時代の流れだから仕方がない」といった消極的な姿勢では、制度改革は覚束ない、と著者は警鐘を鳴らす。
▼また、日本人はもっと自国の文化、伝統、思想に自信を持てともいう。冷戦構造が崩壊して久しい今もなお、欧米追従主義を脱しきれない日本だが、今こそ日本は自ら「超欧」のヴィジョンを創造しなければならないともいうのだ。
▼10年前『スカートの風』シリーズで颯爽とデビューし、韓国人女性の目を通し、一貫して日本と韓国、日本と欧米の関係を見つめてきた著者であるが、本書には自信喪失状態にある日本人に対して、自国をもっと愛し、元気とやる気を出し、かつての自信に漲った国に生まれ変われという叱咤激励ともいえる文章が随所に見られる。そんな日本贔屓の著者の気持ちは何よりもタイトルに現れている。
●第1章 なぜ日本人は誤解されているのか
●第2章 日本は、アジアのリーダーになれる!
●第3章 「生の文化」に見る日本人の創造力
●第4章 日本的システムの復権
●第5章 日本が目指す「脱亜超欧」
内容説明
旧来の日本型システムは、もはや限界に達した。日本を蘇生するには、制度改革の断行しかない…。しかし「時代の流れだから仕方がない」といった消極的な姿勢では制度改革は覚束ないと著者は警鐘を鳴らす。日本人よ、日本の文化、伝統、思想に自信を持て!欧米追随主義を排し、今こそ日本は自ら「超欧」のヴィジョンを創造しなければならないと説く、自信喪失の日本人への熱きメッセージ。
目次
第1章 なぜ日本人は誤解されるのか
第2章 日本は、アジアのリーダーになれる!
第3章 「生(き)の文化」に見る日本人の創造力
第4章 日本的システムの復権
第5章 日本が目指す「脱亜超欧」
感想・レビュー
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どぶねずみ
MIKETOM
Rienco
Y.Taka