世界の技術を支配するベル研究所の興亡

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  • サイズ B6判/ページ数 492p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163764702
  • NDC分類 507.6
  • Cコード C0098

出版社内容情報

IT技術の源、情報理論を発明した研究所の中の研究所。「何がイノベーションを生むのか」。米紙書評を総嘗めしたビッグアイデア本。

グーグル、アップルもここから生まれた

IT技術の源、情報理論を発明した研究所の中の研究所。「何がイノベーションを生むのか」。米紙書評を総嘗めしたビッグアイデア本。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゲオルギオ・ハーン

32
ベル研究所の歴史を所属していた天才研究者たちに注目しながらまとめた一冊。研究という面と発明品を大量生産、商業ベースにのせるという面の2つを併せ持った企業。それが実現できたのは制度というよりも「人」のおかげだとトランジスター開発の研究ディレクター/ラルフ・ボルンは語っている。そして、彼が言うには当時活躍していたタイプの研究者は現代では活躍しにくいと書いている(興味深いのはビル・ゲイツやジョブズは当時の彼らとは違うタイプだとしていること)。2023/01/15

Kiyoshi Utsugi

29
原題は「THE IDEA FACTORY/BELL LABS AND THE GREAT AGE OF AMERICAN INNOVATION」で、2012年に米国で出版されてます。 日本訳が出版された直後に購入して読んで、さらに読書メーターで記録するようになってからも2021年3月にも図書館で借りて読んでました。😅 なので再々読でした。 覇者の驕りとして失敗例として取り上げられた一つとなるピクチャーホン。 テレワーク中心の今、テレビ会議としてよく使われるようになっており、世の中分かりませんね。😅2022/01/10

Kiyoshi Utsugi

24
ショックレー、バーディーン、ブラッテンによるトランジスタの発明、シャノンの情報理論、OSのUNIX、プログラム言語のC言語など数え切れないほどの成果をあげた研究所です。 この本では、マービン・ケリー、ショックレー、シャノン、ピアースを中心に取り上げ、AT&Tが解体されベル研究所が滅びるまでを描いています。 このような世界的なイノベーションを起こした組織は、どのようにして作られたのか?また今後も同じような組織が登場するのかを述べています。 個人的には民間の研究所としては、もう登場しないだろうなとは思います。2021/03/12

よく読む

5
独占資本AT&Tのベル研究所の栄枯盛衰を描いた本。執筆に10年かかったらしい。ベル研は携帯端末をつくり、光ファイバーをつくり、衛星通信を打ち上げ、海底にケーブルを埋め、戦争で勝敗を決めるレーダーを開発した。シャノンは情報理論を築き、ショックレーのチームはコンダクターを発明した。今の世界で欠かせない技術をつくった人たちが一つの建物に集結していた。AT&Tが分割されると、ベル研の勢いは衰えた。今の世界にこのような圧倒的な研究機関はあるのだろうか、生まれるのだろうか。読むのもハードだったが、おもしろかった。2017/04/30

T2C_

4
10年という執筆期間に沿う様に圧倒的な密度でベル研究所の興亡に迫る一冊。訳を通してなお文章から情熱と信念めいた何かを感じられずにはいられなかった。個人的に血肉となった要素は三つ。ホワイトボードの重要性、研究者同士の交流の重要性(なぜ扉を開けておくかがわかってスッキリ)、それから今日本の学界、自分が知る中では情報学界、が抱える問題でもある「基礎と応用に折り合いを付ける難しさ」、この本でイノベーションのジレンマと呼ばれる問題の根深さ、等への気付きであった。いずれこの問題と対峙した時の武器となってくれるだろう2015/05/19

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