乱世の名将 治世の名臣

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  • サイズ B6判/ページ数 276p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062177474
  • NDC分類 281.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報

著者の揺るぎない史観が有名無名の歴史人物を浮かび上がらせる。ベストセラー『名将がいて、愚者がいた』に続く歴史読み物決定版!!

戦国から江戸、幕末、明治へと――。
知られざる名将たちが遺したもの、時代の脇役たちが紡ぐ名エピソード、誰もが知るあの人物の真実の姿。著者の揺るぎない公平な史観が、有名無名の歴史人物を浮かび上がらせる! 

ベストセラー『名将がいて、愚者がいた』から連なる、歴史読み物の決定版!!

【著者紹介】
1949年栃木県生まれ。東北大学文学部卒業後、文藝春秋勤務を経て文筆活動に入る。1987年『明治新選組』でエンタテイメント小説大賞、1993年『五左衛門坂の敵討』で中山義秀文学賞、1994年『二つの山河』で直木賞、2005年『落花は枝に還らずとも』で新田次郎文学賞を受賞。歴史に題材をとった小説・評伝・エッセイの著者多数。近著に『花ならば花咲かん』『幕末維新史の定説を斬る』『跡を濁さず』がある。

内容説明

戦国から江戸、幕末、明治へと―。名将たちが遺したもの、脇役が紡ぐ名エピソード、誰もが知るあの人物の真の姿…歴史がもっと好きになる史談エッセイが満載。

目次

1 歴史のクロスロード(知られざる名将・長野業正;柴田勝家は単なる猪武者か;大友家の名臣・立花道雪 ほか)
2 時代は巡る(三内丸山遺跡で考えた;邪馬台国論争を考える;私の「中世」 ほか)
3 私の会津史(史論はどのように書かれるべきか;烈婦・山本八重の会津戦争;会津・長州の和解 ほか)

著者等紹介

中村彰彦[ナカムラアキヒコ]
1949年栃木県生まれ。東北大学文学部卒業後、文藝春秋勤務を経て文筆活動に入る。1987年『明治新選組』でエンタテインメント小説大賞、1993年『五左衛門坂の敵討』で中山義秀文学賞、1994年『二つの山河』で直木賞、2005年『落花は枝に還らずとも』で新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

21
会津に対する想いが伝わります。「歴史のクロスロード」と「私の会津史」は良かったです。特に「私の会津史」は東から見た明治維新のようで良かったです。2023/09/26

ひろ

6
何となく戦国時代の名将なのかと思って図書館で借りた本。戦国期は勿論、幕末や日露戦争までの方達を挙げている。ほほう、名前しか知らなかった人達にちょっと明るくなれた気がする。 邪馬台国論争はごちゃごちゃしてて読みにくかったのでさっと斜め読み。    江戸の長い平和に比べて、明治政府を75年で潰えたのだから…と評価しており、…ということは終戦後から74年の今は昭和動乱期と同じ時期?! おっと、深く考えないでおこう。。。2019/07/05

mitsuru1

3
歴史読物、エッセイ、史論38篇。縄文から近代まで、この方ですので会津の物が多いです。2012/09/09

たぬき

1
だから何2012/11/24

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