出版社内容情報
法務・コンプライアンス部門が備えるべき機能について、組織、人材、リーガルオペレーション、重要コンプライアンステーマ等の観点で整理。先進企業の構築・運営実例を紹介。
内容説明
昨今の企業経営を取りまく環境下では、その法務・コンプライアンス組織・業務のあり方は持続的な企業価値の向上に直結します。本書では、まず法務・コンプライアンス部門が備えるべき機能について、「組織」「人材」「リーガルオペレーション」「重要コンプライアンステーマ」「ルールメイキング」の観点で整理したうえで、法務・コンプライアンス組織の高度化に向けた施策の進め方について解説しています。また、本書の特徴として、先進的な取組みを進めている企業(法務・コンプライアンス部門)を取材し、読者である法務部員や経営層が、法務・コンプライアンス組織や業務のあり方を点検・見直しの検討に役立つ情報を盛り込んでいます。読者の所属組織における現状の課題把握や、論点整理などにお役立ていただけると幸いです。
目次
第1編 解説編(法務・コンプライアンス部門に必要な機能を備えるための取組み;法務・コンプライアンス部門改革に向けたステップ)
第2編 インタビュー編―他社の取組みに学んで活かす(KDDI株式会社;ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社;東京海上ホールディングス株式会社;株式会社東芝;日本マイクロソフト株式会社;パーソルホールディングス株式会社;三井物産株式会社;楽天グループ株式会社;株式会社LIXIL)