内容説明
ハリウッドに伝説の男がいた。メールマンからのし上がり、ハリウッドの名だたる俳優、監督、脚本家を抱えるエージェンシーを創業。ハリウッド最大級の権力を手にした。作品のヒットのため、クライアントのためなら、恨みだって進んで買う。ハリウッドのビジネスモデルを築き、会社を大きくし、恐れられ、そして嫌われ、傷ついた。その失敗も不名誉もすべてを語り、シリコンバレーの起業家たちに尊敬される男。それがマイケル・オービッツだ。
目次
交渉
野心のかたまり
メールマン
良い警官悪い警官
売上ゼロから100万ドルへ
自動車電話
ハリウッドで帝国を築く
ポール・ニューマンとの出会い
気楽に、冷静に、穏やかに
ショータイム〔ほか〕
著者等紹介
オービッツ,マイケル[オービッツ,マイケル] [Ovitz,Michael]
CAA(クリエイティブ・アーティスツ・エージェンシー)の共同創業者。1975年にCAAを創業後、1995年まで会長を務め、エンターテインメント産業で第一線の俳優、ミュージシャン、脚本家、著名人など1000人以上を抱える世界有数のタレントエージェンシーに成長させた。CAAの事業範囲をコンサルティング事業に拡大し、その後、1995年10月から1997年1月までウォルト・ディズニーの社長を務める。2010年にベンチャーキャピタルのブロード・ビーチ・ベンチャーズ(BBV)を設立。Medium、パランティア、クラウトなど30を超えるスタートアップに出資した。ガルフストリーム航空、オプスウェア、Jクルーグループの取締役会のメンバーも歴任した。UCLA病院・メディカルセンターの委員長、小児エイズ基金の顧問委員、D.A.R.E.アメリカの取締役会メンバーや児童奨学基金の諮問委員としても活動。ニューヨーク近代美術館と外交問題評議会の役員も務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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