日本史千里眼

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  • サイズ B6判/ページ数 332p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062176293
  • NDC分類 210.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報

忠臣蔵事件の真相は? 信長が理想とした孤高の権力者とは? 日本史の常識を次々と覆す、知的エンタテインメントの最高峰!

「蝦で鯛を釣る」は小エビの「蝦」ではなく立派な「鰕」のはず。すると、大物獲得には相応の準備が必要、という新しい意味が見えてくる。定説で満足していては、人は空想力を失い国も荒廃する。
「忠臣蔵」松之廊下刃傷事件の真相は? 信長が理想とした孤高の権力者とは? 圧倒的な史料を縦横に駆使し「日本史の常識」を次々と覆す。
歴史を子細に検証し大胆緻密に推理する知的エンタテインメントの最高峰!

【第一部】第一章 言葉の語源で語る日本文化…幽玄・侘・寂/間/指が余る/無駄と浪費 第二章 権力者の寓話 庶民の議論…知は武に上位する/嫌な奴/言葉の遊び/庶民の武器 第三章…多彩な解釈を楽しめる言葉…華/つきもの/日本語はユニーク/にぎにぎ
【第二部】第一章 悪いのは浅野内匠頭だ
など

【著者紹介】
1945年生まれ。美術、歴史、政治、物理……あらゆる分野にわたり博覧強記。独自の視点から常識・既存の枠組みを打ち破る「新説」を提示し鮮やかに実証する。映画監督・作家・テレビディレクターらに圧倒的な支持を受ける。
著書に『東洲斎写楽はもういない』『二人の天魔王』『ジェームス・ディーンの向こうに日本が視える』『謎ジパング』『アカシック ファイル』、鳥玄坊三部作、『日本国大崩壊』『七つの金印』など多数。

内容説明

日本史の常識が次々覆る!歴史を検証し直すと、現代社会が視えてくる。

目次

言葉の語源で語る日本文化
権力者の寓話 庶民の議論
多彩な解釈を楽しめる言葉
常に斬新なソフトを生む発想
悪いのは浅野内匠頭だ
孤高の権力者
豊臣秀吉は天才経済学者
女が凄いと男も凄い
西行法師の心の奥底
武蔵坊弁慶の正体
武家の面目と町人の心意気
小野次郎右衛門“終生不変の契約”
日本の家族
竹島は日本領土じゃないか!
天に舞うタコはもともとイカだった
「藤ノ木古墳」究極の謎解き!

著者等紹介

明石散人[アカシサンジン]
1945年生まれ。独自の視点から、常識・既存の枠組みを打ち破る「新説」を提示し鮮やかに実証する。映画監督・作家・テレビディレクターらに熱狂的な支持者が多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mejiro

0
これが歴史の真相だったのかも…と思わせるようなおもいがけない解釈でおもしろかった。この本の説がどこまで正しいかわからないので、反論する本などあれば読みたいと思う。2013/08/03

mt

0
膨大な知識に裏打ちされた逆説的な日本史、なのかな?そもそものスタンダードな日本史の知識が乏しいので少し背伸びをした読書になった。自分の教養のなさに喝を入れられた気分。もっと本を読もう。*メモ*寂を侘びに戻す東照宮の塗り替え、伊勢神宮の遷宮は幽玄、飛鳥遺跡は寂。作法を有料のソフトと捉えていた吉良。馬鹿馬鹿しいことほど命をかけた町奴旗本奴。善鬼の姓を継いだ典善。家系を塗り替えた西行。藤ノ木古墳の歯の謎。2012/12/20

遊々亭おさる

0
第一部、誰もが知っている諺の意味の別の解釈を提示しているその文章は、引退された上岡龍太郎師匠の話芸を思わせる。第二部、歴史上の有名な人物や事柄にスポットを当て、通説と違った新解釈を提示し、現在日本に問題提起をしてみせる。歴史を学ぶことの理由のひとつ、古きを訪ねて新しきを知るための本。タイムリーな竹島問題に関しての考察あり。2012/09/02

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