「原寸版」初期アメリカ新聞コミック傑作選1903-1944

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「原寸版」初期アメリカ新聞コミック傑作選1903-1944

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  • サイズ キガイ判/ページ数 8冊/高さ 2154cm
  • 商品コード 9784422700458
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0070

出版社内容情報

限定1,000セット(シリアルNo.証明書付)

発売記念特別価格:113,400円(税込)
2013年12月末まで。以降 定価:126,000円(税込)(分売不可)

刊行日:2013年5月刊行予定

眠りの国のリトル・ニモ/クレイジー・キャット/ガソリン・アレーのウォルトとスキージクス/さかさま世界

内容・体裁 全4巻(総504頁、ブランケット変型判、上製糸かがり、継ぎ表紙装)+別冊(計5冊)、函入り(輸送ケース)[約縦550×横450×厚さ120mm]

●「眠りの国のリトル・ニモ」
縦540×横410×厚さ23mm、上製、128頁 
ウィンザー・マッケイ【著】ピーター・マレスカ【編】
柴田元幸【監訳】 上田麻由子【訳】
原書:Little Nemo in Slumberland:So Many Splendid Sundays(Edited by Peter Maresca,2011)

●「クレイジー・キャット」
縦425×横360×厚さ24mm、上製、160頁
ジョージ・ヘリマン【著】ピーター・マレスカ、パトリック・マクドネル【編】
柴田元幸【監訳】
原書:Krazy Kat:A Celebration of Sundays(Edited by Peter Maresca and Patrick McDonnell,2010)

●「ガソリン・アレーのウォルトとスキージクス」
縦540×横410×厚さ20mm、上製、96頁
フランク・キング【著】ピーター・マレスカ【編】
柴田元幸【監訳】小澤英実【訳】
原書:Sundays with Walt and Skeezix(Edited by Peter Maresca and Chris Ware,2011)

●「さかさま世界」
縦270×横410×厚さ20mm、上製、120頁
グスタフ・ヴァービーク【著】ピーター・マレスカ【編】
柴田元幸【監訳】平塚隼介【訳】
原書:The Upside-Down World of Gustave Verbeek(Edited by Peter Maresca,2011)


(以上、元出版社はすべてSunday Press Books)

新聞サイズの幻のコミックが、原寸でよみがえる!
現代マンガの原点であり、アメリカの大衆文化を基礎づけたともいわれるコミック・ストリップから最も重要な原初的作品群を、新聞掲載時のブランケット版オリジナル・サイズとカラーで日本独自選集化。マンガ、アニメーションはもちろんのこと、あらゆる視覚芸術や文学にまで影響を及ぼした、学術的にも価値の高い第一級資料。

充実した別冊・解題(日本語版オリジナル)
・各巻ごとに全原文&作品解題等を収めた別冊付(計4冊)
・収録作品の理解を助ける、「コミック・ストリップ小史」付(1冊)

限定5大特典

1.眠りの国のリトル・ニモ<非売品フィギュア> メディコム・トイ×リトル・ニモ 世界屈指のトイ・メーカー「メディコム・トイ」とのコラボレーションによって、主人公ニモをVCD(ヴァイナルコレクティブルドールズ)シリーズでの初のフィギュア化。特製WINDOWBOX仕様。非売品。

2.<新聞復刻>ニューヨーク・ヘラルド
「リトル・ニモ」記念すべき第一話を掲載した当時のThe New York Herald(1905年10月15日号)を、コミック以外のニュース・ページでも含めて、フルカラー復刻(8+8+4項)。世界の美術家でアーカイヴに多数採用されている、デンマークの「フェーズ・ワン」社製カメラによって、京都工芸繊維大学附属図書館所蔵原本から鮮明に再現。

3.クレイジー・キャット ポストカード
4.ガソリン・アレーのウォルトとスキージクス 組立式ペーパークラフト
5.さかさま世界 ポスト・カード・カレンダー

特色
・新聞掲載原寸大の圧倒的な造本
・高品質のデジタル補正原版を使用
・別冊として全原文を収録、充実の解題
・柴田元幸による監訳
・本邦初訳作品多数収録

遠大、かつてない選集。
マンガの歴史がいま立ち上がる。

当初は単なる大衆文化の一つを指すに過ぎなかった「マンガ」という呼称は、いつしかアメリカ由来の「コミック」に負けないほど、世界中に通用する単語となり、日本が世界に誇ることのできる数少ない文化商品として、自他共に認めるメインカルチャーの道を歩んでいます。
その「マンガ」の歴史を遡る時、1930年台に花開いたアメリカン・コミックのヒーローや、「ポンチ絵」の源流となるヨーロッパのカリカチュア、あるいは前近代の漫画や戯画に言及することはあっても、モダンな「マンガ」の必要条件である、主人公が固定したストーリー性のあるコマ送りマンガの源流に具体的に言及することは、比較的稀でした。
今から1世紀前の20世紀ゼロ年代のこと、英国に代わり世界経済の主役に躍り出んとするアメリカでは、移民労働者層を主要な読者層にすえた大衆紙上に、新聞丸1ページを割いて、「だれでも、見ればわかる/楽しめる」コミック・ストリップ(連続するコマで、物語あるいは小話を語っていく連載マンガの総称)という方法で、「コミック」や現代マンガの起源ともいうべき紙面が毎週大量に生み出されていました。それらの中から、のちに傑作として再評価されることになった作品は、その後のマンガやアニメーションのみならず、あらゆる視覚芸術や文学表現に甚大な影響を与え続けてきました。
今回選ばれた作品は、その中でも最重要の、まさに"傑作中の傑作"です。造本においても、新聞掲載時のブランケット版オリジナル・サイズと美しいカラーを再現し、掲載当時の迫力をそのままに、日本語で楽しめる豪華版となっています。
また、翻訳に際しては、柴田元幸氏の監修のもと、ユーモアの秀逸さ、発想の豊かさを、想像力と言葉を駆使し、現代に蘇らせました。
マンガ、アニメーションから、美術、文学、新聞・メディアにまで影響を及ぼした、第一級資料。かつてない選集がついに刊行されます。


◆監訳者のことば

■柴田元幸――東京大学大学院人文社会系研究科教授、翻訳家
◎「信じがたい芸術的開花のなかでも、いまだその輝きを失っていない最高の傑作群である。」

 アメリカン・コミックの素晴らしさを語ろうとすると、「どうせスーパーマン、スパイダーマンだろ」と言われていつも悔しい思いをしてきた。でなければ「まあ『ピーナッツ』あたりはけっこう文学的だよね」とか。
 だが、20世紀のあけぼのから1930年代あたりまで、アメリカでは新聞漫画のものすごく豊かな世界が広がっていたのである。1ページをまるまる使った、色も構成もストーリーも言葉遣いも凝りに凝った、時に華麗、時に滑稽、だがつねに心に取り憑くとびきり上級のアートを、読者は人気TVドラマを待つように楽しみに待った。よかれあしかれ、新聞の売れ行きも漫画の質によって左右され、新聞社は人気漫画家の争奪戦をくり広げた。
 今回このシリーズに収められた作品は、そうした信じがたい芸術的開花のなかでも、いまだその輝きを失っていない最高の傑作群である。『眠りの国のリトル・ニモ』の<たのしい悪夢>を、『クレイジー・キャット』の叙情的にしてシュールな風景を、『ガソリン・アレー』の日常性と芸術性のあざやかな混じりあいを、グスタフ・ヴァービークの視覚的・言語的アクロバットを堪能いただければと思う。

柴田元幸――東京大学大学院人文社会系研究科教授、翻訳家
1954年、東京都生まれ。ポール・オースター、スティーヴン・ミルハウザー、スチュアート・ダイベック、レベッカ・ブラウンなど、現代アメリカ小説の翻訳で知られる。2005年、『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞受賞。2010年、ピンチョン『メイスン&ディクスン』(上・下)で日本翻訳文化賞受賞。著書に『アメリカ文学のレッスン』、『ケンブリッジ・サーカス』、『翻訳教室』、『柴田元幸と9人の作家たち ナイン・インタビューズ』、訳書にオースター『偶然の音楽』、ミルハウザー『マーティン・ドレスラーの夢』、ダイベック『シカゴ育ち』、村上春樹氏との共著に『翻訳夜話』、『翻訳夜話2―サリンジャー戦記―』ほか多数。

◆推薦者のことば

■荒俣 宏――作家
◎アメリカン・コミックの原点を知って、おどろけ!

マンガが文章の添え物でなく、ページの主役となったとき、現代コミックは誕生するのだが、その母体こそがアメリカの新聞だ。文字が読めない人にも新聞を売る切り札として、あのピュリッツァーが試みたのが、日曜版にカラー印刷の連載マンガを載せることだった。このときついに絵は文章を越えた。以来百年余、コミックストリップが発明した「読める絵」の驚くべき実験成果を一覧すれば、現代マンガよりも過激で、斬新で、ブッ飛んでいる!

■クリス・ウェア――漫画家、『世界一賢い子供、ジミー・コリガン』の著者
◎芸術史的偉業

数千年前に日本で絵を読む技術が発明されていることを思えば、アメリカの比較的最近ともいえる努力のあとを、創元社が翻訳と贅沢な翻刻に値すると見なし、絵を読む力がそうとうにあると思われる読者層に供してくれることはことのほか喜ばしい。手短かにいうと、日本の読者の皆さんが僕たちの初期のコミックスを楽しんでくれるといいなと思います、僕たちが皆さんのマンガを大好きになったみたいに。

■佐藤卓己――京都大学准教授、メディア史・大衆社会論
◎メディア史研究における第一級資料

二十世紀は「アメリカの世紀」である。この「イメージの帝国」は複製技術革命graphic revolution(ダニエル・J・ブーアスティン『幻影の時代』東京創元社)によって世界に君臨した。そのパワーの原点が、今回原寸原色で翻訳されたアメリカ新聞コミックである。もちろん、今日では紙面全体を使ったコミック・ストリップは珍しい。しかし、それは新聞そのものが誰が見ても楽しめるコミック的なメディアに変わったために他ならない。メディア史研究における第一級資料の刊行をよろこびたい。

■竹宮惠子――漫画家、京都精華大学マンガ学部長
◎「Manga」へ連なる原初の流れ

アメリカン・コミックを語る時、大抵の場合、多くの人が知る作品群が取り上げられる。だが、それらの作品にも実はそれ以前の時代がある。次の時代への方向がまだ見えず、だからこそ、混沌とした坩堝の中で醸成される爛熟の時があったはずだ。多くの新聞が姸を競った時期に育てられた、実にパワフルで多種多様なコミックの「提案」の数々。これは、次代のアメリカン・コミック、ひいては「Manga」へ連なる原初の流れとして、是非、多くの人に認識して欲しい作品群である。

■鶴見俊輔――評論家、哲学者
◎アメリカが世界に送りだしたもの――漫画と映画――

今でも私は夢が英語ではじまると、終わりまで英語で見ます。小学校卒業でアメリカに渡って、日本語を忘れたせいです。「ガソリーン・アレー」が連載中で、おっとりとした味わい。アメリカは移民の国です。だから英語を知らなくても物語に我を忘れることのできる漫画と無声映画がここで育って、ここから世界を巻きこんでいきました。私は日米戦争で交換船に乗って日本に帰ってきましたが、その前に出会った漫画と無声映画とが、今でも夢に戻ってきます。

おすすめします
・マンガ、アニメーションに関心ある方々
・デザイン、印刷、絵画、美術史に関心ある方々
・文学、翻訳に関心ある方々
・新聞、メディア史に関心ある方々
・アメリカ風俗、社会史に関心ある方々
・大学研究室、大学図書館、公共図書館、マンガ図書館
・アメリカン・トイなどの小売店

感想・レビュー

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すけきよ

12
5月に届いてたんだけど、改めてでかい上に、ギックリ腰になるくらい重い。そんなわけで箱から出すの億劫だったんだけど、8/19の講演会に間に合わせるためにようやく着手。非常にアクロバティックでアーティスックな構図が多く、やはりこの大きさでこそ堪能できる。また、色彩も非常に美しい。『ニモ』目当てだったんだけど、『ガソリン・アレー』がお気に入り。『さかさま世界』のクレイジーさも素晴らしい。細かいことはブログのほうで。http://d.hatena.ne.jp/ShisyoTsukasa/20130820/p32013/08/17

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