内容説明
「あなたは美しさの使いみちを間違えていないか?」なんとなく、腑に落ちないことが多い、なんとなく、生きている実感がもてない、そんなあなたを元気にする1冊。愛と美と使命感。大人の女に必要な絶妙バランスを齋藤薫が説きます。「人を幸せにする人が、いちばん幸せ」。
目次
第1章 自分美を学ぶ(二面性―スカーレット・オハラ;矢印―メラニー・ハミルトン;森の中の湖―小雪 ほか)
第2章 女性美を学ぶ(尊敬される妻―エリザベス・テイラー;悪妻―コンスタンツェ・モーツァルト;思慮深さ―吉永小百合 ほか)
第3章 人間美を学ぶ(振り幅―アンジェリーナ・ジョリー;高い魂―アウン・サン・スー・チー;無償の愛―マザー・テレサ ほか)
著者等紹介
齋藤薫[サイトウカオル]
東京都生まれ。女性誌編集者から美容ジャーナリストへ。現在、女性誌にて多数の連載エッセイを持ち、化粧品のみならず、ラグジュアリーな世界を次々と紹介、精神性の深さが幅広い年代の女性から支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
左端の美人
14
「人を幸せにする人が、いちばん幸せ」究極のテーマはマリア性、母性よりももっと大きな全方位的に人を包み込む包容力。幸せだから人にやさしくできる女になること。美しく歳を重ねることがどういうことなのかわかりました。素敵な本でした!2015/09/13
なつ
9
吉永小百合、夏目雅子、黒木瞳、小林麻央、アンジェリーナ・ジョリー、マザー・テレサ、シャロン・ストーン、マドンナ、ダイアナ元妃、美智子皇后(敬称略)。誰も反論しない、誰も反感を買わない、完璧なまでの美しさ。憧れと尊敬を誰もが素直に、そして、自然に、抱き『自分と同じ女性である』ということだけでも静かな幸運を感じさせてくれる、そんな『自分という軸をしっかり持ち、人として自立した』女性たち。やわらかさの中にある強さ。人を一瞬にして魅了する笑顔。それがこの方達に天性備わっている『マリア性』というもの、なんだろうな。2018/12/06
おさと
9
著名な女性の生き方に見る「美しさ」とは何か、というような本。ぽろぽろと、なるほどと思う考え方があった。2016/12/02
はるの ゆきこ
2
96頁~99頁 吉永小百合さんの章にとても共感した。 97頁 で。、でもそれ以上に衝撃的だったのは、「私は子供をつくらない」と結婚の際に語ったこと。これからの時代にまっとうに子供を育てていく自信がないから・・・・・という理由2016/04/25
ミーコ
2
女って大変です2013/10/03