心のしくみがわかる本―気持ちを整理できないあなたへ

川村 妙慶【著】

講談社（2008/11発売）

• サイズ B6判／ページ数 126p／高さ 19cm
• 商品コード 9784062151009
• NDC分類 188.74
• Cコード C0036

出版社内容情報

毎日200通以上のお悩みメールと向きあう中で、
妙慶さんが相談者にお伝えしたいことは、ただ1つ。
それは、「心のしくみを変えてみませんか?」ということ。

年間100ヵ所以上を講演会で飛びまわるなか、毎日届く悩みメールにも向き合う妙 慶さん。世の中は便利になってきているのに、メールは増えるばかりです。毎日悩み と向き合うなかで、悩みを寄せる方には共通の「心のしくみ」があるといいます。本 書は、その自分自身を追いつめている「不幸を呼ぶ心のしくみ」に気づいて、「幸せ を呼ぶ心のしくみ」に切り替える方法をお伝えします。

川村 妙慶［カワムラ ミョウケイ］
著・文・その他

内容説明

心をがんじがらめにしている煩悩を点検し、一つひとつ整理して、心の部屋を大そうじするような気持ちで、読んでみてください。執着を捨てると、新しいものが入ってきます。心のしくみがわかる本。

目次

第１章　心の部屋を大そうじしてみましょう（心の部屋の環境を変えてみる；一時しのぎの消臭スプレーは使わない　ほか）
第２章　感情にはパターンがある（「自分の悩みだけは特別」と思っていませんか？；「思い」と「事実」の距離　ほか）
第３章　気持ちを整理する方法（自ら悩みをつくり出す人；人と出会っていきましょう　ほか）
第４章　心の荷物をおろす法話（人がもつ迷いの心；地獄　ほか）

著者等紹介

川村妙慶［カワムラミョウケイ］
真宗大谷派僧侶、アナウンサー。１９６４年、福岡生まれ。ウエブ版駆け込み寺のように老若男女問わず毎日約２００通の悩みメールが寄せられ、ひとつひとつに向き合う。ときに人の命を助け、悩める人々を救っている。毎日更新している「日替わり法話」は一日約２万アクセス。歯切れよい講演が好評で、年間１００本以上全国を飛びまわる。現在、京都正念寺坊守（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ヒロ姐]

図書館本「・・・」な箇所もあったけれど、今の自分を救ってくれる発見がたくさん詰まった一冊だった。川村妙慶さんをもっと知りたくて何冊か購入。

2016/06/02

[おもちさん@ここは愚痴しか発言しない]

心にポカッと穴が空いたら、何度でも読まなきゃいけないんだよね(^^;; 執着心をなくしていくって、頭でわかってても難しいよ。寂しいんだもん。はぁ……頑張れ私。

2015/09/12

[箱入り嫁]

『女の覚悟』同様、得ることの多い本でした。 特に印象に残ったのは、“腹がたつしくみ”というところ。 「何でこの人はこうなんだろう？」と怒ると同時に、 自分にもそんな嫌なところがあるということを思い出すことです。 耳の痛い大きな気づきでした。 とてもいい本でした ('-^*)/

2012/04/08

[おもちさん@ここは愚痴しか発言しない]

何度も読みます。悲しかった時、辛かった時はもちろん、嬉しかった時も読むべき本となりました。// 冒頭からいい事を言ってます。そして、ハッとさせられます。悩んでる方が相談してきますが、結局「私は私！」って突き放され、でも悩んでる悩んでると書き込んでくるって。それは悩みの本質と向き合ってないからですって書いてある。私は別に宗教とかうんちゃらは言ってないけど、SNSで悩み書き込んで悲しい悲しいと泣いてる人はぜひ本が擦り切れるまで読んで欲しい

2017/02/22

[おもちさん@ここは愚痴しか発言しない]

私の為の本です。もっと読み込もうと思います。

2014/08/18