ミサコの被爆ピアノ

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  • サイズ A5判/ページ数 36p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784062141345
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

1945年8月6日、爆心地より1.8キロの地点で1台のアップライトピアノが被爆しました――。

広島原爆を書いた『ふたりのイーダ』にはじまり、長年にわたって戦争を見つめてきた作家、松谷みよ子が書き下ろした、平和への確かな願い。

――あの日から62年、ピアノは今も音を響かせている。

ミサコの被爆ピアノ(ヤマハ製アップライトピアノ)
●製造番号……18209
●製造年……1932(昭和7)年
●高さ……約120cm
●重量……約220kg
●特徴……象牙鍵盤。良質な木材。85鍵(現在のピアノは88鍵)。手作り。
●被爆状況……爆心地より1.8km 広島市中区千田町の民家で被爆。



松谷 みよ子[マツタニ ミヨコ]
著・文・その他

木内 達朗[キウチ タツロウ]
著・文・その他

内容説明

1945年8月6日、爆心地より1.8キロの地点で1台のアップライトピアノが被爆しました―。あの日から62年、ピアノは今も音を響かせている。広島原爆を書いた『ふたりのイーダ』にはじまり、長年にわたって戦争を見つめてきた作家、松谷みよ子が書き下ろした、平和への確かな願い。

著者等紹介

松谷みよ子[マツタニミヨコ]
1926年、東京生まれ。坪田譲治に師事し、1951年、『貝になった子供』で第1回児童文学者協会新人賞を受賞。以後、「モモちゃんとアカネちゃん」シリーズ(講談社)をはじめとする童話、絵本、紙芝居、詩、エッセイなど、幅広い創作活動を展開。各地を旅して生まれた作品も数多く、なかでも信州の小泉小太郎伝説に想を得た『龍の子太郎』(講談社)は、1962年、国際アンデルセン賞優良賞を受賞。多くの作品が舞台化、劇化されるなど、その文学は赤ちゃんから熟年に至るまで、広く愛される国民的文学となっている

木内達朗[キウチタツロウ]
1966年、東京生まれ。国際基督教大学教養学部生物科卒業後、渡米。アートセンターカレッジオブデザインイラストレーション科卒。1992年に帰国、以後フリー。数々の小説の挿絵や装画を手がける。ボローニャ国際絵本原画展入選。講談社出版文化賞さしえ賞受賞。2006年に英国ロイヤルメールのクリスマス切手を手がける。東京イラストレーターズ・ソサエティ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Rosemary*

47
一瞬にして、夢も希望も何もかもを奪った原爆投下にも、無数のガラスが突き刺さりながらも、奇跡的に生き残った大好きだったピアノ。終戦後に、初めて弾いてみたミサコさんの「砂漠に水が染み込んでいくようであった」の言葉に胸がつまり、涙が溢れました。その後、そばには有りながら弾く機会がなくなってしまったピアノは心ある調律師さんのお陰で再び息を吹き返しました。これからも、たくさんの人達に平和と希望と勇気のメロディを響かせていくことでしょう。2014/09/07

けんちゃん

23
読友さんのご紹介本。薄い本、10分余りで読めてしまうような短いお話ですが、戦争、原爆の恐ろしさ、ピアノを愛した主人公の思い、そして平和への願い…たくさんのことが凝縮された作品でした。すばらしい調律師との出会いによって蘇ったピアノ、長く弾き継がれてほしいと思います。2012/07/28

20
実話に基づいた絵本。8月6日、広島に落とされた原子爆弾によって被爆したピアノ。原爆は人だけでなく、いろんなものを傷つけ破壊してしまった。しかしピアノの音色だけは残っていたと知ったとき、どれだけ嬉しかっただろうと思った。ラストのミサコさんとピアノの会話に泣きそうになった。2012/07/31

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

16
昭和7年ヤマハ製造のアップライトピアノ。原爆投下時、爆心地から1.8kmの民家で被爆。爆風により、ガラスの破片がピアノの表面に突き刺さった傷やヘコミ、擦り傷がいくつも残る。「古くて音が出ないと捨てられてしまうかもしれない。私と一緒に原爆を乗り越えてきたピアノを音が出るように直して役立ててほしい」と持ち主であったミサコさんが調律師の矢川さんに託し、演奏ができるよう修復された。実話をもとにした絵本。2020/03/22

マツユキ

12
被爆ピアノを題材にした作品を2作続けて。家族の中で一番ピアノが好きなのはミサコだった。音楽学校の進学も考えるも、戦争が厳しくなり、兵器工場で働く事に…。文章も、絵も淡々としているんですが、戦争の怖さ、悲しみ、音楽の力が伝わってきました。2021/09/24

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