出版社内容情報
時代のニーズを先取りするには、「過去の成功体験」を捨てなければいけない! データ経験は何の役にも立たない、むしろ、それこそが間違いのもととなる──日本一の小売業・セブンアンドアイ率いるカリスマ経営者の経営哲学を明らかにする。
毎年同じようなものを売っているように見えて、じつは中身はどんどん変えています。小分けそばのタレにしても、年に3回くらい味を変えています。そうやって、私たちは毎年、少しずつ変えていますが、食べているお客様からすると、いつも同じです。つまり、それを食べたときに、おいしいと思うかどうかなのです。むしろ、変わっていると思わせないことが大切です。同じものでも、飽きずに食べていただけるというのは、そういうことだと思います。――<本文より抜粋>
【目次】
第1章 ニーズという原点に立ち返る
第2章 データを使って変化を読み取る
第3章 グローバルな視点から物事を見定める
第4章 意識改革して壁を突破する
内容説明
日本一の経営者が、消費飽和時代の商売の奥義を語る。
目次
第1章 ニーズという原点に立ち返る(本質をとらえれば変化に対応できる―松岡真宏;消費者の変化を読み取る―前田勝之助・岩本純治 ほか)
第2章 データを使って変化を読み取る(IT時代の小売り革命―松原隆一郎;消える情報格差―石倉洋子 ほか)
第3章 グローバルな視点から物事を見定める(社会に根ざした強い組織―御手洗冨士夫;顧客の心をつかむサービスを実現する―マイケル・A.グールド ほか)
第4章 意識改革して壁を突破する(共存共栄の成功哲学―野村秀和;企業価値を高めるマネジメント―伊藤邦雄 ほか)
著者等紹介
鈴木敏文[スズキトシフミ]
1932年、長野県に生まれる。1956年、中央大学経済学部卒業後、東京出版販売(現トーハン)を経て、1963年、イトーヨーカ堂に入社。1973年、周囲の猛反対を押し切ってセブン‐イレブン・ジャパンを創設し、売上高・経常利益とも日本一の小売業に育て上げた。現在、セブン&アイ・ホールディングス代表取締役会長兼CEOとして、日本最大の流通グループを率いる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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