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なぜ買わないのか なぜ買うのか

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  • サイズ B6判/ページ数 267p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062133531
  • NDC分類 673.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

時代のニーズを先取りするには、「過去の成功体験」を捨てなければいけない! データ経験は何の役にも立たない、むしろ、それこそが間違いのもととなる──日本一の小売業・セブンアンドアイ率いるカリスマ経営者の経営哲学を明らかにする。

毎年同じようなものを売っているように見えて、じつは中身はどんどん変えています。小分けそばのタレにしても、年に3回くらい味を変えています。そうやって、私たちは毎年、少しずつ変えていますが、食べているお客様からすると、いつも同じです。つまり、それを食べたときに、おいしいと思うかどうかなのです。むしろ、変わっていると思わせないことが大切です。同じものでも、飽きずに食べていただけるというのは、そういうことだと思います。――<本文より抜粋>

【目次】
第1章 ニーズという原点に立ち返る
第2章 データを使って変化を読み取る
第3章 グローバルな視点から物事を見定める
第4章 意識改革して壁を突破する

内容説明

日本一の経営者が、消費飽和時代の商売の奥義を語る。

目次

第1章 ニーズという原点に立ち返る(本質をとらえれば変化に対応できる―松岡真宏;消費者の変化を読み取る―前田勝之助・岩本純治 ほか)
第2章 データを使って変化を読み取る(IT時代の小売り革命―松原隆一郎;消える情報格差―石倉洋子 ほか)
第3章 グローバルな視点から物事を見定める(社会に根ざした強い組織―御手洗冨士夫;顧客の心をつかむサービスを実現する―マイケル・A.グールド ほか)
第4章 意識改革して壁を突破する(共存共栄の成功哲学―野村秀和;企業価値を高めるマネジメント―伊藤邦雄 ほか)

著者等紹介

鈴木敏文[スズキトシフミ]
1932年、長野県に生まれる。1956年、中央大学経済学部卒業後、東京出版販売(現トーハン)を経て、1963年、イトーヨーカ堂に入社。1973年、周囲の猛反対を押し切ってセブン‐イレブン・ジャパンを創設し、売上高・経常利益とも日本一の小売業に育て上げた。現在、セブン&アイ・ホールディングス代表取締役会長兼CEOとして、日本最大の流通グループを率いる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カップラーメンマン

4
10年前の本だが、書いてあることは普遍的。セブンの武器である「単品管理」を讃えている本ではない。データはあくまで結果であり、仮説を検証するためのもの。大切なのは、時代の変化をよく読み、何が消費者に求められているかをよく考えること。至極当たり前の話ではあるが、仕事をしてるとこの当たり前を実行するのがなんと難しいことか。2016/04/12

Shouhei Oomura

1
とっても勉強になりました。2018/12/20

Usako

0
古い本だけど、小売りの基本。顧客分析、価値ある商品を仕入れる、在庫回転と商品鮮度を重視する、試行を繰り返し知見をためる、値下げによる価値低下はNG…。ファッション業界だと天候やトレンド、新規競合など不確定要素によって目まぐるしく変わるから一筋縄にはいかないが。2013/06/11

0
一冊読んで、ためになったな、が3%くらい。2009/07/08

もと

0
すりこみに近い2008/05/28

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