内容説明
眠くて無意味な会議、嫌な奴とのつき合い、大人数の会合、経済新聞…どれもこれも、もう無関係。時間の使い方は、全て自分次第。一生で一番楽しい時期がやってくる。それが定年だ。自分で釣った魚と庭で育てた野菜や果物を食べ、避けることのできない死について考える。東京の都心で、そんな生活を十年続けている先輩が語る「めでたさも中位なりわが人生」な定年後の暮らし。定年退職予備軍に贈る人生終盤の生き方指南。
目次
1 六十八歳の私
2 世捨て人サラリーマン
3 軟着陸への模索
4 輝ける黄昏
5 食べたい魚は自分で釣ろう
6 犬讃歌
7 彼岸への準備
8 老愚の遺言
著者等紹介
渡辺格[ワタナベタダシ]
1937年東京生まれ。東京大学教養学部教養学科フランスの文化と社会分科卒業。航空会社勤務中、フランス、ベルギーに合計9年滞在(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 管理会計の知見