出版社内容情報
主人公の翔と、父親の奇妙な関係が明らかに綾乃、海人、条威ら『カテゴリ・ワン』の敵である超能力者養成組織と翔の父親が裏で通じていた 今回は、そこに焦点が当たり、ストーリーがミステリアスに展開
内容説明
翔、条威、綾乃、小龍、海人の「カテゴリ・ゼロ」の5人と、「グリーンハウス」で育てられた百々路樹潤ら5人のサイキッカーの超能力対決が、激しくも、悲しい…。翔に接近する、真翠さやかは、美しく、条威と灯山晶の仲が、怪しい…。
著者等紹介
青樹佑夜[アオキユウヤ]
1962年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。複数のペンネームを使い分け、漫画原作、小説、テレビドラマシナリオなど、著作は多方面にわたる
綾峰欄人[アヤミネランド]
1974年、兵庫県生まれ。東京アニメーター学院卒業後、漫画『GTO』で人気を博した藤沢とおる氏のアシスタントに入り、『Get Backers―奪還屋』で週刊少年マガジンより、デビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
岬
7
こんなに展開が早かったけぇと思いつつ。一度に11人転校生って、改めて考えると凄いな。どう考えても自然ではないでしょうに(笑)でも面白いので許容範囲。/意外と恋愛ネタも多かったのね。主人公は最初からヒロインポジションの綾乃に惹かれているけれど、麻耶との方が好きだな。条威と灯山昌さんの組み合わせも結構好き。/今回も猛丸くん可愛かった。好きなタイプのイラストではないけれど、笑顔の猛丸の挿絵にキュンとした。2013/04/09
橙夜(とうや)
5
【図書館】シリーズ2作目。同じ学校にあんなに沢山の転校生きたら怪しいよね😅ずっとわからなかった翔の能力が何かわかった。そして、最後にえ?!と思う文が😲2021/08/08
霞草
2
【図書館】炎を生み出す海人、気功使いの小龍、幽体離脱能力を操る綾乃、予知能力者の条威、そして多分普通の中学生翔は楽しい学校生活を過ごしていたがやはり事件が転がり込んでくるわけで、敵は生徒に紛れているし、翔は警察から追われたりと今回も大変そうでした。敵の中には自分達のしている事に疑問を抱いてる人もいて、それでも唯一の居場所を失う事を恐れて言いなりになっていたりとそこには悲しくて複雑な気持ちがあるんだなと思った。そしてとうとう翔の力が発覚!あとこれから条威と灯山さんの何かに発展しそうな関係が物凄く気になる。2010/10/15
読み人知らず
1
読んでて不自然なところだな、と思ったらまさかそんな能力があったとは。 2007/08/02
道錬
0
見えやすい能力と見えにくい能力を文章の仕掛けにしており、なるほどと思った。2016/07/25