カルチョの休日―イタリアのサッカー少年は蹴球3日でグングン伸びる

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カルチョの休日―イタリアのサッカー少年は蹴球3日でグングン伸びる

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862573735
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0075

出版社内容情報

イタリアのサッカー少年のスケジュールは“休みだらけ”。世界最強の“怠け者”(?)イタリアに学ぶ、目からウロコの「休息術」イタリアに暮らす日本人少年の日常から、
陽気なサッカー大国の「遊びごころ満載の育成哲学」と、
「ストレスフリーな子育て」を描いたサッカー読本。
トレーニングと子育ての考え方が180度変わります!

ワールドカップを4度制したイタリアには、
「サッカーを通じた人間教育」という言葉がありません。
なぜならサッカーは「ただ、自分の純粋な楽しみのためにやるもの」だから。
これがイタリアの“常識”です。

「休息こそ最高の練習」といわれるイタリアでは、
少年サッカーの活動は週3回が基本。
子どもたちの笑い声が絶えない練習は、平日2回、各90分。
週末には、真剣勝負のリーグ戦を1試合。
夏休みはなんと3か月(!)。その間練習は一切ありません。

さらに、イタリアの育成現場には、日本では当たり前のこんな“習慣”がありません。

× 朝練
× 走り込み
× 長時間練習
× 筋トレ
× 説教
× ダメ出しコーチング
× “戦力外”の子どもたちによる応援
× 高額な活動費
× 国外遠征etc...

休みを愛し、“猛練習”とは無縁。
お金もかけない、無数の街クラブに育まれ、
イタリアの子どもたちは、自分の力でグングン伸びていきます。

賢く休めば強くなれる――
目からウロコのカルチョの“常識”を知れば、
あなたのお子さんはもっとサッカーがうまくなり、
もっとサッカーを楽しめるようになり、
この素敵な“遊び”を一生続けてくれるでしょう。

【イタリアならではの一挙両得な練習メニュー】
●カルチョ伝統の「楽して得するボール遊び6選」
●ポゼッションとカウンターのセンスを同時に磨くゲーム性満載の練習法

【育成の名門エンポリの指導者に聞く】
●子どもたちの体調管理法、栄養指導
●“情熱と愛情”のトレーニング改善法

序 章:“モンディアーレ”のない夏がくる
第1章:イタリアのサッカーは“遊び”が大事
第2章:どこにでもある街クラブと個性豊かな仲間たち
第3章:蹴球3 日のイタリア少年サッカーライフ
第4章:イタリアの親とサッカーの“距離感”
第5章:愛情と情熱あふれるイタリアの指導者
第6章:フィオレンティーナからオファーが来た!
第7章:賢く休めば日本はもっと強くなる

宮崎隆司[ミヤザキタカシ]
著・文・その他

熊崎敬[クマザキタカシ]
著・文・その他

内容説明

猛練習も人間教育もサッカーには必要なかった!人に優しいイタリアの育成を知ればトレーニングの常識が180°変わる!

目次

序章 “モンディアーレ”のない夏がくる
第1章 イタリアのサッカーは“遊び”が大事
第2章 どこにでもある街クラブと個性豊かな仲間たち
第3章 蹴球3日のイタリア少年サッカーライフ
第4章 イタリアの親とサッカーの“距離感”
第5章 愛情と情熱あふれるイタリアの指導者
第6章 フィオレンティーナからオファーが来た!
第7章 賢く休めば日本はもっと強くなる

著者等紹介

宮崎隆司[ミヤザキタカシ]
イタリア国立ジャーナリスト協会会員。イタリア代表、セリアAから育成年代まで現地で取材を続ける記者兼スカウト。元イタリア代表のロベルト・バッジョに惚れ込み、1998年単身イタリアに移住。バッジョの全試合を追い続け、引退後もフィレンツェに居住。バッジョ二世の発掘をライフワークに、育成分野での精力的なフィールドワークを展開する。圧倒的な人脈を駆使して、現地の最新情報を日本に発信

熊崎敬[クマザキタカシ]
世界50カ国でサッカーを観戦した、旅するスポーツライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゲオルギオ・ハーン

16
イタリアのサッカー少年たちの生活や環境について書かれた一冊。著者はジャーナリストであり、息子がサッカー少年であることから内容が充実していて面白かった。サッカーに限らずイタリアでスポーツをする子どもたちは学校ではなく指導のプロがいる街クラブで練習やリーグをしているそうだ。また、練習に走り込みという概念がなく、とにかくサッカーをしながら指導者は褒めながら、子どもたちは技術を競い合って上手くなっていこう、リーグ戦では誰でも最低1試合はスタメンで出ようというサッカーがさらに好きになる文化があることに感動しました。2020/11/14

はれ

2
イタリアのサッカージャーナリスト(かな)が、自身の取材や住民、そしてサッカー少年の父親として感じること、日本人に伝えたいことをまとめた本、という感じでしょうか。日本の良さもわかってはいるけど、それとどっちを選ぶというより、イタリアの良さを知って、それを取り入れていこうよ、というスタンス。クラブスポーツを日本の子ども年代にしっかり根付かせるには、とにかく受け皿の人材育成、環境整備が必要なのでは、と思います。それもふくめて、ローマは一日にしてならず、ですかね。2018/09/24

Mituya Hasegawa

1
サッカーに限らず日本のスポーツ界が良き方向に向くヒントがたくさん詰まった一冊ですね。🤔 2023/01/31

pch

1
サッカーを楽しむ 一緒になって子供と楽しもう 指導者が楽しもう 2018/09/19

Mimuchi

1
サッカーのコーチなら一度読んだ方が良い本です。改めてサッカーを楽しむについて考えさえられました。2018/08/08

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