内容説明
人と人との心をつなぐ原点は、ほんのちょっとの気くばりだ。人が人を求める限り、気くばりは生き続ける。
目次
第1章 再びの提言、「気くばり」は永遠に死なず!(携帯電話やメールは本当に人の心をつなげるか?;「心の絆」は即席漬けではできない ほか)
第2章 本当に頭の良い人は、頭より気をつかう(人間らしく生きるために;挨拶しなくなったら人間関係はおしまい ほか)
第3章 人間関係がうまく作れない時代に(「どうして、そんなふうになってしまったの」;「答えは間違っていてもいいんだよ」 ほか)
第4章 「高齢化」と「少子化」の時代だからこそ(「老々介護」を「朗々介護」に;闘病には何が必要なのか ほか)
終章 人が人である限り、変わらないこと(さらなる未来には)
著者等紹介
鈴木健二[スズキケンジ]
1929年、東京に生まれる。旧制弘前高校、東北大学を卒業し、NHKに入る。テレビ時代に入ると、あらゆる分野の番組で次々に新境地を開き、草創期のテレビの歴史そのものと評された。1988年、熊本県立劇場館長に就任し、1998年辞任。1999年、青森県文化アドバイザー、青森県立図書館館長に就任し現在に至る
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