• ポイントキャンペーン

Economic affairs
地球温暖化の経済分析

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 294p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130401272
  • NDC分類 451.35
  • Cコード C3033

出版社内容情報

文明の発展,経済活動等によってもたらされた地球温暖化現象を,科学的メカニズムと歴史的背景をふまえて分析,それを抑制するための制度的,政策的手段を探る.世界共通の課題に経済学の視点から初めて取り組み,環境問題への新たな手がかりを提供する.

内容説明

本書は、地球温暖化の現象に関して、その経済的、文化的、制度的側面を分析し、地球温暖化の現象を解決するためにどのような制度的、政策的手段がありうるのかを明確にし、この問題に対する将来的展望を与えようとするものである。

目次

序章 地球温暖化の経済分析
第1章 地球温暖化現象のメカニズム
第2章 工業化・都市化と二酸化炭素発生
第3章 温暖化と経済活動
第4章 地球温暖化の文明論的背景―熱帯林の破壊
第5章 温暖化対策の理論的分析
第6章 二酸化炭素排出量安定化と経済成長
第7章 地球温暖化防止政策と技術開発
第8章 温暖化対策の政治経済学
シンポジウム 地球温暖化とわが国のイニシアティブ
資料集 地球温暖化問題を考える

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

taming_sfc

0
宇沢弘文・国則守生両先生による1993年の編著。1993年出版であるので、新しい知識等については、最近の著作を参考にすべきであるが、気候変動問題についての考え方、文明論的問題の捉え方、など今日においても十分重要性をもつ論文が多く所収されている。最後の、大物だらけの座談会も、気候変動問題を理解するのに大きく貢献していると思われる。2010/07/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/623916
  • ご注意事項