共生虫ドットコム

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 212p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784062103367
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

本書は、2000年3月1日から8月31日までの半年間、インターネット上で展開したKyoseichu.com全活動の記録に、書き下ろしの論説を加えたものである。

目次

対談 村上龍×田口ランディ「引きこもりと狂気」
投稿1 あなたが、生きている、と強く実感できるのはどんな時ですか?
対談 村上龍×嶋田将司「毒ガスと日本の危機管理」
藤田紘一郎インタビュー「共生虫実在の可能性」
投稿2 あなたには殺人願望、または暴力願望がありますか?それはどんな時に強く現れますか?
村上龍インタビュー「『共生虫』の世界」
栄花均「Kyoseichu.comのはじまり」
http://www.kyoseichu.com
妙木浩之「ウエハラ君への手紙」
馬場雄二「インターバイオのリアリティ―インターネットの仕組みとインターバイオのハッキング技術」
投稿3 あなたは近親者にウエハラ君のような状態の人がいた場合、どのような言葉をかけ、どのように接しますか
村上龍×筑紫哲也「17歳のいる場所」
投稿4 あなたは、何によって生きるための力を得ていますか
榎本正樹「『共生虫』論」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りえ

7
村上龍さんの小説『共生虫』に関連した対談集や読者投稿をまとめたもの。共生虫は、ひきこもりとインターネットがテーマになっている。ひきこもりはなぜ起こるのかの議論には興味があった。豊かな国ではひきこもりになっても生きていけるから自然発生するという指摘には納得した。ひきこもりは甘えといってしまえばそれまでだけど、誰にでもひきこもりになってしまう可能性はあると思う。2015/08/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/462663
  • ご注意事項

最近チェックした商品