いつかの約束1945

個数:

いつかの約束1945

  • ウェブストアに7冊在庫がございます。(2025年06月09日 20時03分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 152p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784265057979
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

「あたしは、関根すず。9さい!」
ゆきなとみくは、自分は9歳だと言うおばあさんに出会い、共に一日町を歩き回ることに。
後日、二人は意外な場所で彼女と再会する。残されたメッセージに込められた思いとは?

いっしょに町を歩きまわり、語り合った、忘れられない夏の一日。

内容説明

「あたしは、関根すず。九さい!」ある日、出会ったのは、九さいのおばあちゃんだった。この人は、いったい、どこのだれ!?いっしょに町を歩きまわり、語り合った、わすれられない夏の一日。

著者等紹介

山本悦子[ヤマモトエツコ]
愛知県生まれ。元小中学校教員。1996年『ぼくとカジババのめだまやき戦争』(ポプラ社)でデビュー。『がっこうかっぱのイケノオイ』(童心社)が第57回青少年読書感想文全国コンクール低学年の部課題図書に選出。『先生、しゅくだいわすれました』(童心社)がミュンヘン国際児童図書館の選ぶブックリスト「The White Ravens 2016」に選出。『神隠しの教室』(童心社)で第55回野間児童文芸賞を受賞。『マスク越しのおはよう』(講談社)で第63回日本児童文学者協会賞を受賞

平澤朋子[ヒラサワトモコ]
東京都生まれ。児童書を中心にイラストレーターとして幅広く活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

86
児童書。小学校中学年向き。▽夏のある日の午後、図書館に行く途中でゆきなとみくは具合の悪そうなおばあちゃんを助ける。おばあちゃんは泣きながら、自分は9歳のすずだと名乗り、自分がどこにいるか分からないという。想像力豊かなゆきなは「おばあさんとすずちゃんの体が入れ替わっちゃったかもしれない」と思い、3人で町の中を探して回る。古い木造の駅舎や、学校のクスノキ公園の池などを、すずは見覚えがあるという▽認知症のおばあちゃんの昔話かとおもいきや、戦争展でゆきなとみくは不思議な絵を見つける▽2023年刊。読みやすい。2024/07/15

ゆうくま🐻🧸🧸🧸 フォロバ

57
【2024年 青少年読書感想文全国コンクール 課題図書】 【久しぶりの児童書 児童書も素晴らしい👏】 「あたしは、関根すず。9さい!」 ゆきなとみくは、自分は9歳だと言うおばあさんに出会い、共に一日町を歩き回ることに。 後日、二人は意外な場所で彼女と再会する。残されたメッセージに込められた思いとは? いっしょに町を歩きまわり、語り合った、忘れられない夏の一日。 1945年… 広島と長崎に 原爆が落とされ太平洋戦争が終わりを迎えた年。今あるものに感謝し、過ごしたいと思いました。2024/12/13

joyjoy

29
「いろんな人がいて、きれいで平和でおいしい町になりました」。「あー、しあわせ」。 すずをたすけ、すずの知らないことを彼女に教えてあげるゆきなとみく。でも二人がすずから学んだことのほうが、ずっとずっと大きかったかもしれないね。きれいで平和でおいしい町は、いろんな人の存在によってつくられるんだよね。みんなが、そのいろんな人のひとりになれるよ。なろうね。2023/07/30

すみっちょ

22
大人からすれば、あぁ、認知症のお年寄りが昔の戦争を思い出してる話かと思ってしまいますが、みくやゆきなくらいの年齢の子どもは先が読めずハラハラするのではないでしょうか。うちも含め親も祖父母世代も戦争を知らない時代になっています。悲惨さを前面に出すと怖いと言って読んですらもらえないこともあると聞きます。この本のように現代の子が誰かからの話で戦争を知っていく内容のほうが入っていきやすいのかなと思いました。良い本でした。2024/07/11

ミーコ

22
関根すず、9歳!と言ったのは、どう見ても80代のおばあちゃん おそらく認知症だろう 後の分かりますが。。 何年経とうとも忘れない戦争の深い傷… 実際、腕にも酷い火傷を負ってたのですが。つくづく戦争は行ってはいけないと思いました。みくちゃんと、ゆきなちゃんも忘れられない夏の1日になった事でしょう。2023/09/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21265547
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品