ニンジンでトロイア戦争に勝つ方法〈下〉―世界を変えた20の野菜の歴史

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ニンジンでトロイア戦争に勝つ方法〈下〉―世界を変えた20の野菜の歴史

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562051311
  • NDC分類 626
  • Cコード C0098

出版社内容情報

トロイの木馬の中でギリシア人がニンジンをかじった理由は?
日本では「カボチャ」とひとくくりにされるパンプキンとスクワッシュの多様性とは?
身近な野菜の起源、分類、栄養といった科学的側面から歴史、迷信、伝説、文化まで、
驚きにみちた野菜のすべてが楽しくわかる!

内容説明

歴史家ヘロドトスによると、ギザの大ピラミッドの建設労働者に提供されたタマネギ、ラディッシュ、ニンニクの費用は、銀435トン分。起源、分類、栄養から歴史、迷信、伝説、文化まで、嘘のような本当の野菜の物語。

目次

第11章 メロン、マーク・トウェインの良心を吹き飛ばす
第12章 タマネギ、ヘロドトスの記録によると
第13章 エンドウマメ、ワシントン将軍を暗殺しかける
第14章 ペッパー、ノーベル賞を受賞する
第15章 ジャガイモ、征服者をまごつかせる
第16章 パンプキン、万国博覧会に参加する
第17章 ラディッシュ、魔女を見分ける
第18章 ホウレンソウ、子どもたちをだましつづける
第19章 トマト、ジョンソン大佐を死に至らしめず
第20章 カブ、子爵を有名にする

著者等紹介

ラップ,レベッカ[ラップ,レベッカ] [Rupp,Rebecca]
児童文学作家、テクニカルライター。子供向けや大人向けの十冊以上の著作がある。細胞生物学および生物科学の分野で博士号取得。多くの雑誌に寄稿している。米国バーモント州在住

緒川久美子[オガワクミコ]
フィクション、実用書など幅広い分野の翻訳を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヨクト

22
下巻はメロン・タマネギ・エンドウマメ・ペッパー・ジャガイモ・パンプキン・ラディッシュ・ホウレンソウ・トマト・カブ。それぞれよ野菜にブームと低迷期があるのが面白い。日常食卓に並ぶ野菜と原種はおそらく全然違うだろう。人間が長い年月、食べやすさや美味しさ、作りやすさなどを追及し、今の野菜に辿り着いたのだろう。これって人間から野菜へのものすごい愛情だと思います。2015/09/27

もえたく

9
世界を変えた野菜の歴史の下巻。トウガラシのカプサイシンは痛みやストレスを軽減させるので辛くても人は食べるのをやめない。ジャガイモイモの花がマリーアントワネットの髪に飾られてから、広く一般にジャガイモは食べられるようになった。などトリビアがいっぱいで面白かったです。2016/05/11

ああああ

8
野菜へのたくさんの愛情と皮肉のきいた歴史ネタに、ニヤニヤしながら読んでしまう。読み進むにしたがって野菜のカテゴリ分けそのものも面白くなってゆく。著者は日本人に対し「パンプキンとスクワッシュを混同して「かぼちゃ」と呼んでいる」とツッコみつつも、返す刀で「植物学的には2つは同じ」と自国のアメリカ人達もバッサリ切り捨てちゃうなど、迷信、文化、栄養などいろんな観点から野菜が語られていくのは、なんだか気持ちよかった。2015/03/26

Heisenberg

4
人間と野菜の戦いの歴史のような本。今食卓に並ぶ野菜は絶え間ない交配の努力によってこれほど美味くなったのだなあ。また、人間の種々の野菜への勝手な物言いも面白い。WW2で農地が荒れた時、人々の救いになったカブが、戦後は「もうカブなんてこりごりだ」と嫌われていくなど・・・。読み終わると、なんとなく青果店に行きたくなる本。2015/10/06

くりりんワイン漬け

2
こちらは下巻。私の大好きな万能野菜「パンプキン」が出現!2015/03/11

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