楽天屋

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  • サイズ B6判/ページ数 265p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062102148
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

漂泊の魂が声を放つのだ―ここではないどこかへ!と。30過ぎ、臍の緒つき。無為徒食のクズ男といかれた女たちのさすらい。独自のユーモアと繊細なセンスで時代の空気を映すあたらしい文学。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tototousenn@超多忙につき、読書冬眠中。

34
☆3.75 登山というのは登頂しているときにはまず道に迷うことはあまりない。しかし下山ではそういうわけにはいかない。頂上から裾野の途中で道を失えば、先行きは無限大だ。 表題作『楽天屋』を含む3篇を収録 著者は第四十回群像新人賞受賞の岡崎 祥久2020/11/14

もりの

8
野間文芸新人賞受賞作。どことなくやる気のない男が主人公。どこかに感動したというわけではないけど、こういう人生でもいいんだな〜と思えて良かった。面白かった。2022/10/22

調“本”薬局問悶堂

2
久しぶりにこの作家。 面白いけどかなり絶版になっているものとかもある。これも少し前にBOOK OFFで見つけた。 家で読んでいるから時間がかかった。 不思議な世界観で好き。今まで身近に著者の本の話をしたことがある人は、たぶん一人しかいない。これからも他の人と話すことはないと思う。 不思議すぎるのに、なぜか馴染む。もしかしたら近い気がする。 《2020年7月 登録》 “悪人と要領のいい奴と嘘吐きが嫌いだったのだ。”『孤独のみちかけ』2011/02/11

勧善寺藍(かんぜんじ あい)

0
この本を借りて読み、感想を某新聞の読書コーナーに送ったら採用されて、もらった図書券でこの本を改めて買いました。いい思い出です。2015/11/01

0
うーん。擬似的に自分を殺すくだりはわからないでもないものの、全体的に…うーん。2011/06/30

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