内容説明
現代の最難治疾患であるガンに対しては、東西両医学が協力して対応することが必要であり、両医学の長所を探り、欠点を補いあうことで、より的確な診断治療が可能となります。本書では、統合医学による治療という観点を打ち出しました。それぞれの医学のかかえる問題点を適宜浮き彫りにしていき、その中からガン治療のあるべき姿を見出していくことにします。
目次
第1章 現代医学はなぜガンを克服できないのか
第2章 中国医学でガンを読み解く
第3章 これが中国医学の診断と治療
第4章 症例別にみる「統合医学」の成果
第5章 「統合医学」でガンと闘う人たち