検屍官 (特装ハードカバー)

検屍官 (特装ハードカバー)

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  • サイズ B6判/ページ数 411p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062081542
  • NDC分類 933
  • Cコード C0093

内容説明

女性検屍局長ケイ・スカーペッタ難事件に挑む。バージニアの州都リッチモンドに荒れ狂う連続殺人。被害者の女性たちは残虐な姿で辱められ、締め殺されていた。被害者のあいだに関連はなく、捜査は難航、全市は震え上がっていた。美人検屍官スカーペッタは、最新の技術を駆使して捜査を続けるが…。ミステリー界の女王衝撃のデビュー作。超ベストセラー、検屍官シリーズ第1作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

36
パトリシア・コーンウエルの1990年のデビュー作。検屍官シリーズ第1作目。ヴァージニア州の女性検屍局長であるケイ・スカーペッタと同じ大学出身の30歳の女医が殺された。連続殺人事件の4人目の被害者。スカーペッタは彼女と言葉を交わした覚えがあり、身近な人の無残な死に自分を重ねる。刑事と犯人を詮索しているうちに5人目の犠牲者が。5人に共通するのは低い声、犯行現場に残された甘いにおいと犯人に近づくスカーペッタだが、ついにはその彼女本人の元へも・・・犯人を推理する過程が面白かった。ガーディアン死ぬまで19/10002019/03/14

マッピー

5
アメリカの検死官が、こんなに捜査の中心にいるのかどうかはわからないけど、それは、主人公が女性だからということも関係しているのかもしれない。彼女は一介の検死官ではなく、検死局長という役職についているが、もっとやらないと認めてもらえないのではという強迫観念が、彼女にはある。 これは、「男女雇用機会均等法」が施行され、希望をもって社会に出た大勢の女性にも当てはまるのではないか。検死官が活躍する事件というのは、凄惨な事件ばかりなのだろうが、読み出してしまったのだから仕方がない。このシリーズを追いかけていこう。2017/08/13

おだまん

5
読み友さんからのお勧めで、まずは第1作を。海外版科捜研の女。スプラッタと聞いていたけど、全然気にならなかった。これはハマりそうな予感♪2015/01/15

じょじょ

2
面白かった。他の方の感想にあったように完璧じゃなく 失敗したりパニックになったり 人間味があって好感が持てる。好きなシリーズの仲間入り。2018/06/26

ごり

0
ドクター・スカーペッタシリーズを読んでみたかったのでこれから手をつけました。検索したら自分が買ったのが無かったのでこれに。すごい面白かったんですが最後の方に誤植?ぽいのが…あとやらたPC関連の話とかDNAの話が古いなーって思って調べたら初版が1992年なんですね。2012/01/20

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