艶歌;海峡物語

艶歌;海峡物語

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  • サイズ B6判/ページ数 366p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784062033091
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

艶歌は奴隷の歌だと軽蔑し、格調高い名曲に野心を燃やす若き日の高円寺竜三だったが、地方セールスに回された冬の北陸の宿で、痩せた顔色の悪い女と酒を飲み、寝た。翌朝、なぜか心が軽かった。それから2年、〈海鳴りの宿〉が初めてヒットした。レコードを携え女を訪ねたが、海鳴りだけがあの日と同じだった…。鈴鹿8時間耐久レースのメモリアル・ソング〈風の旅人〉をつくり上げ、今ふたたび熱狂の渦の中に立つレコード界の一匹狼、艶歌の竜・高円寺竜三!その波乱に富んだ若き日を描く「艶歌」「海峡物語」を一挙収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Hisashi Tokunaga

1
「大田文学ってどう」;Iさんに大田が出てくるって指摘された本です。こんな長編に僅かに登場する大田の蒲田。よく気付いたもんだ。で、どんな描写かといえば、艶歌の再復活を目指す四人(高円寺、慎一、岬、露木)は函館を離れて東京に移住。サキ(岬)からの手紙が母に届いた。東京で先ず棲みついたのが「・・あたしたち四人が住んでるのは、大田区の蒲田という駅からすぐ近くのゴミゴミした日当たりの悪い町です・・・・」と紹介される蒲田なのである。青森、函館から東京に移り住んだ場所が蒲田というコントラスト。蒲田って東京?という逆説。2014/08/10

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