内容説明
世界について社会について、書物、雑誌、新聞などの刊行物を読み、映像をみて考える。それもだいじだけれども、それを自分の生活にひきつけ、自分の生き方と関連させて考えてみる。これらが互いに循環するとき、世界社会の活動に日本人が参加するという歴史の新しい挑戦にこたえることができるのだと思います。茶の間で、みんなで、これからの歴史のなかで、ささやかではあっても、生きがいのある道を開くことを考える―それが、この本の主題です。
目次
第1部 世界の人々と対話する(日本から世界へ;変化する日米の文化交流;アジア、ヨーロッパなどとの交流;国連とその周辺)
第2部 茶の間で世界を考える(学校教育の再建;新しい家庭を求めて;人間とは何か)