出版社内容情報
さまざまな魅力を秘めた鉄道趣味。本書はその中で、全く新しい楽しみ方を提案した一冊です。駅メロディに始まり、車内音や踏切、車内放送にいたるまで、その魅力は無限大。同時に、季節感や地域差、ご当地文化、鉄道各社の企業文化などを感じ取ることができ、単なる趣味活動に留まらない奥深さも秘めています。本書はそういった音鉄趣味を分かりやすく紹介したありそうでなかった入門書。鉄道音の楽しみ方、録音テクニック、音鉄体験、そのほか、欄外には全国各地の音鉄ネタを250箇所を紹介。気軽に読める一冊、そして旅のお供にもなれる一冊です。★著者からのメッセージ「鉄道は常に何かしらの音とともにあり、音の中に存在しているとも言えます。私はこれをトレイン・サウンドスケープ(鉄道音風景)と名付けてみました。蒸気機関車の走行音や踏切の警報音、時にはお国訛りが感じられる各種放送、ここ数年、導入ラッシュが続いている駅メロディの世界。鉄道ファンならずとも手にとっていただきたい一冊になっています」
内容説明
鉄道の魅力、再発見!駅メロディから走行音、踏切、車内放送…無限大に広がる音鉄ワールド。新しい鉄道趣味のスタイルをご提案!全国各地の「音鉄ネタ」250本を収録。
目次
第1章 今、「音鉄」が熱い―駅メロ導入はもはや社会現象!?
第2章 今、なぜ音鉄なのか?
第3章 音鉄趣味と録音機材の深い関係
第4章 音鉄世界を探検しよう
第5章 音鉄趣味の現場から
第6章 より良い音鉄ライフのために
第7章 敵を知って己を知る―音鉄の敵あれこれ
第8章 永久保存版!音鉄の聖地
第9章 より楽しく、より深く音鉄で盛り上がるために
第10章 とっておきの音鉄格言集
著者等紹介
片倉佳史[カタクラヨシフミ]
台湾在住作家。1969年生まれ。早稲田大学教育学部卒業。耳で楽しむ鉄道趣味を広めるべく、録音機材を片手に世界各地を巡っている。台湾に暮らしつつも、年に10回は日本に赴き、録音旅行に出かける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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