出版社内容情報
旧約聖書の世界を理解するためには古典(聖書)ヘブライ語の知識が必須。そこでこの１冊！
内容説明
アダムとイブやノア、バベルの物語など現代にまで巨大な影を投げかけている旧約聖書の世界が今原典で蘇る。
目次
古典ヘブライ語ってどんなことば？
文字と発音
わたしたちは兄弟です
その地はとてもよい
ＹＨＷＨはソロモンに知恵を授けた
声はヤコブの声だが、手はエサウの手だ
バビロンの川のほとりに座り
あなたの愛するひとり子イサクを
二度と戦いを学ばない
私は弟の番人なのですか〔ほか〕
著者等紹介
山田恵子［ヤマダケイコ］
筑波大学大学院博士課程単位取得退学（文学修士）。エルサレム・ヘブライ大学ユダヤ学科修士課程修了。古代イスラエル史、オリエント史専攻（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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fumikaze
5
流し読み。古典ヘブライ語の習得にはCD不要な気もするが、やはり言葉というのは書いて読めさえすれば良い、とはいかない。「音が無いとそれは言葉とは思えない」と感じてしまうのは私だけだろうか？ いつかきちんと習いたい。2020/03/08
Koning
5
聖書ヘブライ語の入門書。CDは現代語発音（イェメン式とかではないので、アレフとアインの区別はない）。基本は散文なので詩編や雅歌の韻文をやりたい人はもっとしっかりした教科書を探してねという感じ。文法解説も最小限なのでこれでヘブライ語聖書全部は無理だけど（ヘブライ語だけでも書かれた時代の開きがあるしアラム語もあるし）入り口としては上出来だとおもう。トーラーの朗読はネット上にかなりおいてあるし、そういうものを聞く前にこれで基礎固めというのもいいかもしれない。2012/10/09
