内容説明
激動な新時代「昭和」が始まった。鉄筋アパート群や交通網が整備され、モボやモガが街を濶歩する一方、思想弾圧はますます強化され、はるか大陸では張作霖が爆殺される。波瀾の六十有余年を象徴する「昭和」の第１楽章。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さいちゃん
13
図書本。「昭和元年～３年」の記録。写真がたくさんで、とても興味深く見れます。硝子でできた「蠅取り」にもビックリ。今じゃ考えられない、しっかりした高級な物でした。そして、なぜ「遊郭」がなくなったのか、その辺もよくわかり、とても面白かった。できればこの資料は、家の蔵書として置いておきたいくらいです。どこかで安く売っていたら購入したいなぁ。2016/01/12
BIDDULPH
7
昭和元年ってたったの5日ほどしかなかったのか。2013/12/12
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- 和書
- 幻想小説神髄 ちくま文庫
