出版社内容情報
ムーミンの原作者が描いたオリジナル絵本。ムーミン谷のいたずらっ子ミイが行方不明になり、ムーミンはミムラねえさんとさがしにでかけます。ページの穴に見える絵をヒントに、ゆかいなお話が展開します。 幼児から
内容説明
ミムラねえさんとムーミントロールとちびのミィのおはなし。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
seraphim
26
しかけ絵本。朝の5時。小さなムーミンはママに頼まれて、ミルクのカンを持って、暗い森を帰っていくと…。さ〜て、それからどうなるの?。とページをめくるのが楽しい。ミイを探す冒険をして、最後にたどり着くのは、やっぱりママのところ。素敵なトーベ・ヤンソンのムーミンの世界。好きだなぁ。2015/03/27
退院した雨巫女。
16
《図書館ー特別展》図書館の本だから、完成されて、破れたページには、セロテープで補強された。しかし、仕掛けのおかげで、ムーミンたちに動きがでてよかった。2014/04/23
LUNE MER
9
ムーミンの文庫本は全巻揃えているものの、うちのおチビさん達も楽しめるように絵本を欲しいと思っていたところ新装版を見つけたので早速購入。各ページに切り抜きの穴があるためにちょっとお高いものの、大人がめくってても心がトキめくステキな絵本。(しかしさっそく娘が1箇所破ってしまい心折れそうw)2019/07/28
いろ
9
ミルクを買って帰る途中「ミイがいない」と泣くミムラねえさんと ミイを探すお話。原作らしいタッチの絵が懐かしい,表紙に丸い窓♪のムーミンの仕掛け絵本。本来は自分で穴を開ける仕組みらしいが,図書館絵本なのでそれはナシ。それでも,6歳男児,相変わらず仕掛け絵本は大好きなので,楽しそうに穴を触りながら読む。そして,小さいミイが気に入ったらしく,ページをめくりミイを見つけては喜んでいる^^ タイトルどおり見開きの終わりごとに「それから,どうなるの?」と進行してワクワク。電気で出来てるニョロニョロも登場v2014/12/17
timeturner
7
読者参加型絵本で、点線にそって切り抜いたり、自分で絵を描いたりするようになっている。でも、こんなにしっかりした紙をハサミで切り抜くのって難しくない? 円なんてカッターじゃないと無理だと思うけど、小さい子にカッターは危険よね。それより何より、本にハサミを入れるなんて私にはできない。大人にも楽しめるシックな色合いなんだけどなあ。2020/08/22
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