内容説明
1990年、後藤明生氏に「発見」されて以来、市井にありつづけながらリアリズムに徹し、驚異的な筆力で作品を連ねてきた著者の、短篇集3部作完結。
著者等紹介
村尾文[ムラオフミ]
1934年四男四女の次女として東京に生まれる。戦後、双子の弟の誕生によって子守のため中学校を中退。18歳で家業の美容室を継ぎ店主となる。40歳を過ぎて小説を書きはじめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。