出版社内容情報
152名の方々に、新刊・既刊を問わず、2024年にお読みになった本のなかから、印象深かったものを挙げていただきました。
内容説明
152名の方々に、新刊・既刊を問わず、2024年中にお読みになった本のなかから、印象深かったものを、挙げていただきました。
目次
加藤尚武
藤井省三
小澤実
諌早庸一
白木賢太郎
細川周平
服部文祥
五十嵐太郎
鎌田浩毅
小沢節子
上村忠男
土田昇
花崎皋平
徳永恂
酒井忠康
齊藤誠
柳与志夫
小沼通二
朽木祥
佐藤文隆〔ほか〕
1 ~ 1件/全1件
- 評価
本屋のカガヤの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
87
月刊みすずの特集号がなくなって2回目の雑誌化で150人強の識者が昨年読んだ本についてのアンケート集です。確かに識者というかそれぞれの分野でのご専門の方々で、みすず書房に関係のある人が多くその読まれた本(新刊とは限りません)はわたしには到底無理な感じの本ばかりです。根井雅弘先生の本ぐらいはなじみがある感じで手に取ろうという気持ちが起こります。2025/03/12
きゅー
7
2023年から図書扱いでこの『読書アンケート』が刊行されるようになった。それ以前は安かったんだけどな…と思ったが、ISBNがついたことで図書館などで購入・所蔵しやすくなり、むしろ過去の遺産を見るという観点ではこちらのほうが良いのではと思えてきた。今回はやはりハン・ガンの名前が多く見られる。その他にも気になる本がたくさんあった。豊作。 2025/03/27
ベック
4
オースターの「4321」をニ、三人の人があげていた。じっくり取り組むぞ。2025/02/23
みんな本や雑誌が大好き!?
2
「識者」と呼べるのかというような(?)進歩的文化人の身内同志ならではの推薦本(駄作?)としか思えないようなものもありますが、それも含めて、これだけ多くの人が5冊(原則)推奨する本をあげていますから、毎回、そんな本があるのか、読んでみようかと思わせられるのが出てきます。その点では、大変参考になります。 左右真ん中さまざまな書物の紹介もいいのですが、『保守・中道右派のための読書アンケート2024』なんていうのがあってもいいのかもしれません。2025/03/30
PETE
1
3段組から2段組になって、アンケートの返答者も情報量も減った。外国の研究者からの返答もほとんどなくなり、SNSでの新刊がかなりを占める。だからこそ、少し古い本を挙げているところを注意深く読み、「日本の古本屋」で探すことに。2025/04/11