内容説明
日本でトロが食えなくなる日がやってくるのか。世界を股にかけるバイヤー、専門仲買人、遠洋漁業の漁労長、航空会社貨物担当者、商社マン、冷凍食品業者など、マグロ・ビジネスに関わる人人のヒューマン・ドキュメント。欧米環境団体のマグロ漁規制の動きに対抗して力強く闘う現場の人たちのその生きざま。
目次
第１章 なぜマグロは高いのか
第２章 イスタンブール狂騒曲
第３章 空飛ぶマグロ
第４章 アメリカの一匹狼たち
第５章 天才・マグロ名人山田重太郎
第６章 マグロ業界のドン
第７章 スーパー革命
第８章 「ハッピーさん」
第９章 密漁
第１０章 セウタの六人衆
終章 クロマグロが消える日
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
魚京童！
17
いつの時代の本なのかよくわからないよね。マグロ。もう食べれないだろうね。どうせ地球温暖化で、ぞくぞくと死んでいく。しょうがないよね。もう絶滅する運命なんだから。2019/07/20
