講談社学術文庫
中世の非人と遊女

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  • サイズ 文庫判/ページ数 290p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061596948
  • NDC分類 210.4

内容説明

非人や芸能民、商工民など多くの職能民が神人、寄人等の称号を与えられ、天皇や神仏の直属民として特権を保証された中世。彼らの多くは関所料を免除されて遍歴し、生業を営んだ。各地を遊行し活動した遊女、白拍子の生命力あふれる実態も明らかにし、南北朝の動乱を境に非人や遊女がなぜ賎視されるに至ったかを解明する。網野史学「職人論」の代表作。

目次

第1部 中世の「非人」(中世身分制の一考察―中世前期の非人を中心に;古代・中世の悲田院をめぐって;中世の「非人」をめぐる二、三の問題;検非違使の所領)
第2部 中世の女性と遊女(中世の女性;遊女と非人・河原者;中世における女性の旅)

著者紹介

網野善彦[アミノヨシヒコ]
1928年、山梨県生まれ。東京大学文学部卒業。日本常民文化研究所員、都立北園高校教諭、名古屋大学文学部助教授、神奈川大学短期大学部教授を歴任。2004年没