内容説明
リトアニアの至宝コンビ。時代と国境を超えて読み継がれる最高傑作。50年の時を経て、初邦訳!ロボットに心はあるの?悲しくせつない愛の物語。
著者等紹介
ジリンスカイテ,ヴィータウテ[ジリンスカイテ,ヴィータウテ] [〓ilinskait〓,Vytaut〓]
1930年リトアニアのカウナス生まれ。詩人、散文作家、児童文学作家。『嘘つきの城』『ロボットと蛾』などの代表作は、リトアニア古典児童文学を代表する作品として各国語に翻訳されている。リトアニアの勲章を受章した他、国家賞、児童文学賞など、数々の文学賞を受賞。本作品が初邦訳となる。2024年93歳でヴィリニュスにて逝去
エイドリゲーヴィチュス,スタシス[エイドリゲーヴィチュス,スタシス] [Eidrigevi〓ius,Stasys]
1949年リトアニアのメディニシュケイ生まれ。ポーランド在住。出世作『ロボットと蛾』を始めとする傑作絵本の挿絵画家として高い評価を得た後、絵画、ポスター、オブジェ、版画、写真、演劇など、多方面で創作活動を展開し国際的に活躍している。リトアニアとポーランドの勲章を受章した他、各国から数々の賞を受賞。2024年パネヴェジースにスタシス美術館が開館
櫻井映子[サクライエイコ]
リトアニア語翻訳家。東京外国語大学・大阪大学リトアニア語講師。専門はリトアニア語学・リトアニア文学(文学博士)。ヴィルニュス大学留学を機にリトアニアの児童書の収集と研究に着手し、絵本の普及活動も行っている。リトアニアの勲章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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