オルタナティブ・パブリック

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  • サイズ 46判/ページ数 235p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784904635698
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C0030

内容説明

ハードをつくらず、建築物に頼らずとも、都市に「パブリック」を生み出せるのではないか?新たな公共をつくり出す実践者たちとの対話集。

目次

ゲーム 拡張世界が変える現実世界 川島優志(デザイナー)
演劇 身振りによって可視化する公共圏 高山明(演出家)
ビッグデータ 歩く都市の価値を裏付けるデータサイエンス 吉村有司(建築家)
公園 屋外に延長するオーナーシップ 島田智里(都市計画&GISスペシャリスト)
古材 モノがつなぐコミュニティと物語 東野唯史(デザイナー)
食 農村から展開する流通と循環 真鍋太一(プロデューサー)
ランドスケープ 園芸による風景への参画 石川初(ランドスケープ・アーキテクト)
音楽 偶然の音がつくりだす人と人の関係性 蓮沼執太(音楽家)

著者等紹介

クマタイチ[クマタイチ]
建築家。1985年東京生まれ。ドイツのシュトゥットガルト大学にて修士課程、東京大学大学院にて博士課程を学ぶ。その後、ニューヨークの設計事務所に勤務。2021年から東京を拠点に活動し、設計と運営を行うTAILANDを始動。2021年には9階建てのシェアコンプレックス『SHAREtenjincho』が完成。「建築のハードとソフトをつなぐ」をコンセプトに、設計から企画・運営・管理までを行う

浜田晶則[ハマダアキノリ]
建築家。1984年富山県生まれ。2012年東京大学大学院修士課程修了。2012年studio_01共同設立。2014年AHA浜田晶則建築設計事務所設立。同年よりteamLab Architectsパートナー。2020年宿泊施設ONBIENTの企画運営を行うHodgeを共同設立。コンピュテーショナルデザインを用いた設計手法により建築とデジタルアートの設計を行い、人と自然と機械が共生する社会構築をめざしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Nishiumi

8
図書館で偶然見つけて手に取ったのだが、これが中々面白い。著者は隈研吾の息子で建築家のクマタイチ(だからカタカナなのね)。パブリックな場は、建築的なハードの形をとらなくてもできるんじゃないか、という発想から始まった対談集。対談自体がクマタイチ氏設計のシェアハウスで行われ、インタビュアーの活動フィールドはゲーム、演劇、ビッグデータ、公園、古材、食、ランドスケープ、音楽と多岐に及ぶ。多様な実践者の生み出す場はまさに「オルタナティブ・パブリック」で、こんな活動があったんだ!と目から鱗で刺激的だった。2024/03/27

YuYu

2
建築設計をする著者が建築ブツを必要とせず、新たな公共な場を作り出す人たちへのインタビュー集。ゲーム、演劇、ランドスケープ、音楽、公園、ビッグデータ、食、古材などさまざまなフィールド、視点から公共を語っている。それらがやっていることは「開かれた場を個人化する」「私有地や特定用途を開放する」「場を超えてモノの流れを変える」など、そこに関わる人々の関係性を再構築している。建築設計をするだけでは見えてこない場の作り方を実践が知ることができる。2023/08/07

Ueki Kazuhiro

1
日本のどこに行っても同じような都市と観光地にモヤモヤしてた身としては新しいパブリックの作り方に感銘を受けました。私は街の表面しか見てなかったんだと反省。2023/05/02

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